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全固体電池リーディングカンパニーのQuantumscape、24 層セルの全固体電池プロトタイプの構築に成功

 

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、乗用車の次の環境対策はゼロエミッションな電気自動車になっていくわけですが、その電気自動車で期待されているのが全固体電池。
これはリチウムイオンの液体電解質が固体/半固体になったもので、高容量・高出力・高耐熱・高速充電・長寿命・低コスト化が全て実現出来ると言われています。
また液漏れ・破損による危険性が低いというメリットも。
この開発が色々なメーカーで行われており、実用化はここ数年でされると予想されています。
この全固体電池の特許数首位はトヨタなんですが、特許の数が開発先行している証拠ではないのはその手に携わった方ならご存知かと。
モノができるかは別の話ですからね〜
一方、ゴリゴリに開発状況を公開しているのはQuantumscape。
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アメリカの全固体電池リーディングカンパニーですが、すでにパイロットラインを持っており、
またそれらも拡充しています。
そしてQuantumscapeにはフォルクスワーゲン等がゴリゴリに投資していますが、
フォルクスワーゲン/アウディのアルテミスプロジェクトはこのQuantumscapeのバッテリーが前提となっています。
そのQuantumscape、16層セルのプロトタイプの構築とテストを数ヶ月前に完了していますが、この度24層セルのプロトタイプの構築を発表しました。
このQuantumscapeの勢いは確実に増しているわけですが、2020年に最初にリリースされた単層から初まり、4層・10層・16層と順調に進んでいます。
その16層は今年5月に情報が出てましたが、あっというまに24層に進んでいます。
テストは600サイクル以上を経過しているらしく、まだ継続中とのこと。
興味深いニュースとしては - 30℃での挙動も向上、そして高速充電性も向上しているとか。
またこれらの情報には製造中に不純物や欠陥問題が発生した件にも触れており、情報がかなりオープンにされていることがわかりますよね。
Quantumscapeのパイロットラインは順次拡大中ですが、当初のパイロットラインだけでも10万ユニット/年の生産ができると言われていました。
さらにラインは追加されるということですが、その生産は自動化され連続生産、結果、不良発生率も非常に低く抑えられているとか。
これらの進捗が見えているのがQuantumscapeの良いところですが、その進捗内容からしても順調というよりも加速しているように見え、2025年には十分間に合いそうな予感がします。
なんにせよ、期待の技術なので、その仕上がりが非常に気になるところです。
各社出揃ってみたら全固体電池でもパフォーマンスがばらついてきそうに思いますが、そういう意味でも興味深い開発競争ですよね。
ちなみにQuantumscapeまとめの各社の情報はこちら
202207312.jpg
 
これらが公表されているほうが印象いいですよね。
トヨタの情報も欲しいところです。
兎にも角にもこれができたら時代が変わるんでしょうね。
楽しみです。
本日はここまで。

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