弦楽器

ジャンクで買ったアイバニーズSR300EBのチェック その3

ベースネタは続くよどこまでも

昨日もがちゃがちゃしてました。
いっちょやらかしたのはパッシブのベースと新しいアクティブのベースの弾き比べをしているときに、パッシブベースのペグをアクティブベースのネック裏に当てちゃいました(汗
ええ、いわゆる打痕が。。
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傷一つなかったジャンク(笑)ベースに傷を入れたのは私という(汗
さすがに凹んだのでアイロンで修正しました。
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濡らしたウエスを当て布に、アイロンを中温くらいであてて蒸らします。
塗装無しのネックだと余裕で回復します。
鋭角にささってなければ。
で、見ての通りちょっと回復。
狭い部屋なので、もれなく全て打痕を作ってますが、まぁ、しょうがないですよね。
で、そんなことをしながら新たな弦を張る前にメンテ。
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これで指板とボディをふきふき。
ネック裏の無塗装部分はこれでなく、自転車とか車で使ってる水系のガラス系コーティング剤でふきふき
なぜか?
色が変わるので。
あと無機系のほうが変化の要素がありませんので。
ボディもつや消しですが、ここは多少艶が出てもいいと思ったので使いましたが、
意外と光沢はあがりませんでしたね。
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そんな感じでピッカピカに。
PU部分も水系コーティング剤です。
金属との相性いいですよ。無機系なので。
サビなど相当なレベルで発生しなくなります。
で、新たな弦を張って色々試して気が付いたこと。
今更ですが・・

新しいほう(右)のほうがネック薄くて細いです。
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上がSR300EB(新しいアクティブベース)で下がGSR370(持ってたパッシブベース)
SR300EBのほうが数字で見ても細いのがわかります。
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ナットのところで持ち比べるとこんな感じ。
SR300EBのほうが5mmほど指が回り込みます。
そして弦と弦の距離も約2mmほど違います。
どうりで指運びが楽なわけです。
そして弾いてたら他の弦に指があたりやすく変に音が出るわけで(汗
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これ見比べたらよくわかりますよね。
右は1・4弦がナットに広がりながらかかってますよね。
左はまっすぐナットにきてます。
そして弦高を測ると新しい弦が細くなったのもあり、さらに低くなり12フレットで4弦2mm、1弦1.5mm。
うーん低ーい。  お友達はこれくらいがいい・・って言いそうですが(笑
GSR370は2.5mm&2mmのマニュアル通り。
弦変えたら生音も変わって耳に馴染みがある音になりましたので、
違いの原因がだんだんと明確になってきましたが、
サステインが伸びないとかビビる原因ってのはボディやネックなどの素材や形状の違いもあるんでしょうけど、この弦高も原因っぽい・・ということがわかりました。
ということで弦高を整えてみてビビリを減らすのとサスティーンを少し伸ばすようにしてみようと思います。
ピックアップもちょい近い感じに思えますし。
まぁ、これについてはピックアップを低くするという手もありますが。
そんな感じで、ギターも色々だけどベースも色々だなぁ・・と。
まぁ、あたりまえな話ですが、同じメーカーでエントリークラス並と上の2台での比較ですからねぇ。
プリアンプの有無くらいだと思ったら、
SRはGSRよりスリム。
だけど重量500g重いわけで
同じメーカーなのでそこまで極端にかわらんだろ~・・と思って、
色々チェックして調整・消耗品交換してたら自分が思う「この製品のデフォルトのイメージ」に寄ってきてはいますが、ナット側の弦間ピッチの違いで左手の指運びはもう一本とは全然違うわけで。
そんなことをしてると、楽器の良いか悪いかなんてのは、ほとんど自分の好みに合うかどうかなのかなぁ・・と思ったりしております。
見た目やブランドなどもそうですよね。
で、それは自分の技量でも変わるんでしょうね。
まぁ、なんにしてもギター・ベースのコンディションを最適に保って、
その機器に合わせた弾き方をするってのが大事なんでしょうね~
あ、その前に腕前を上げなきゃ(笑
でわ


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