弦楽器

⑥ジャンクベース スーパーナチュラルフィニッシュ、失敗後の再トライ→成功




 

さて、久しぶりにベースのリフィニッシュネタ。
少し前に挫折を味わったわけですが、それはブログを遡ってみてください(笑
「下地をつくって目的の塗料を希釈して使ったら失敗。」
そんな感じだったんですが、ちょっとメーカー技術(笑)の人に質問。
・木が柔らかくて水を吸う、乾燥後、節で波打つ
・表面が想定以上にザラザラ
上のは水を減らして吸いを減らすしかない
下は希釈しすぎで樹脂が流れマット剤が表面に浮いた状態。
ということで、希釈なし、もしくは5%希釈でやるべき・・と。
そうなるわな。
わかったよ元同僚(笑
で、再度表面を作り直して再塗装しました。
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塗った側から吸い込みが少ないので見た目いい感じに。
これ、うまく行くパターンやな・・とおもって乾燥。
で、乾燥後はこんな感じ。
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ほら、いい感じですね。
拡大してみましょう
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ちょっと光沢感出てますが、木の質感がしっかりあります。
樹脂の色がちょっと乗った感じでより、木っぽいです。
ちなみにボディはバスウッド 。
ネックはメイプルです。
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刷毛でぬってるのに刷毛目もわからないです。
さすがやね。
・・と自画自賛。
それを目的にこの塗料をこの用途で使おうとしてるので当然ですが。
で、上に出て来た同僚が東京に出てくるってことなので、持参してチェックしてもらいました。
1回塗り(=下塗り)ですが、こんなもんだろ?・・と。
水を乗せても吸い込みがなく弾くので、2度塗りで予定のスペックがでるはず・・と。
よしよし。
水系でここまで仕上がるといい感じ。
表面の硬さもスペック通り出てる感じで、一般的な塗装より強い感じ。
触ったら硬い印象です。
このまま進めることに決定。
同僚もちょい期待してました。
で、このベースは実験用ですが、ちょっと変わったこともしたいんです。
回路は引き直しますが、フィンガーランプ とスロープもつけてやろうか?・・と。
で、
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木場に木材を買いにいきました。
もくもくってお店です。
色々みたんですが・・
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ウォールナットを買って来ました。
これも整形後に同じ塗料で保護します。
コントラストできてインパクト出ると思うんですが・・
そんな感じで作業は順調です。
さて、ブリッジとか清掃とサビ落とししないと・・
そんな感じで今日はここまで〜

  


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