さて、前回のつづきです。
前回はこちら
↓
1インチJISのフレームに1インチイタリアンフォークは付けれるのか？（１）
で、前回は1インチJISと1インチイタリアンの違い、
それらの互換について全くないことと面倒な事、
物理的に加工する方法など書きました。
で、今回はその物理的な加工の次にある方法について
すごいですよね、皆さん色々考えるんですよ。
で、有名な方法となったのがDURAのヘッドパーツの流用です。
流用というか変速的な使い方・・・となるでしょうか？
DURA-ACEのHP7410、スレッドタイプのヘッドパーツを使うんですが、
これイタリアンとJISと２タイプあるんですね。
でも５番のシールドベアリングは共通なんですよ。
つまり、6・７のワンはそれぞれの規格があってもベアリングは同じってことです。
なので、イタリアンのワンを付けてもJISのワンを付けてもシールドベアリングは共通ってことです。
しつこいくらいに書いてみました。
フォークの上の径は1インチですので、関係無し
問題は下の8番の下玉押しがはまるクラウンレース部がJISとイタリアンでサイズが違うんですね。
で、このDURAのヘッドパーツはJIS・イタリアン共にベアリングは同じなので、
この８番のJIS用・イタリアン用両方とも使えるということです。
てことで、1インチJISをイタリアンに変えるには
このDURAのヘッドパーツJISを買って、８番の下玉押しをパーツでイタリアンを買えばいいというわけです。
すげぇなぁ これ発見した人
パーツリストとにらめっこしたんでしょうね～
でもこの難点は
・高い
・スレッド用なのでアヘッドにするパーツがいる
ということです。
正直これを知って、やってられない・・と感じました（笑
まぁ、自分のはカーボンフォーク（ちょっと重い）ので、
焦る必要はないんですけど、交換する選択肢がないのは・・と思ったり。
でもね、世の中ぐぐるとあるもんなんですよ。
同じような発送のパーツが。
それがこれ
このパーツ、JISアヘッド用です。
でもってDURAと同じようにシールドベアリングです。
もちろん1インチ用。
で、右に下玉押しがありますが上下に二種類あります。
そうです。JIS用とイタリアンです。
つまりJISのフレームにこれをセットすれば、
JISフォークもイタリアンフォークも両方使えるってことですわ。
いやぁ、すごいね！
やるね！
で、現在手配中です。
あ、フォークを交換する予定は未定ですが、
リテーナーがシールドベアリングになるだけでもすごいんじゃね？・・みたいに思ったので。
乞うご期待
でわ
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