自転車(ロードバイク)

【自転車】PRO-LITE bracciano A27 テンション測ってみた【訂正あり】

みんなー!

金曜日だよぉ!
おっけー!
く・・・っそだるいですマジで
そんな金曜日ですが皆さん如何おすごしでしょうか?
東京は朝からの直下地震で揺れたんですが、
直下なので地震警報が一切鳴らなかったんですよね~
誰かが家を蹴ったのかと思ってました(笑
ほんと下からドンドン!って感じ。
おかげで集めかけてる弱虫ペダルのコミックが11冊横に崩れましたよ。
海外のお客さんが日本に来られてるんですが、たぶんびっくりしてるでしょうねぇ・・(トオイメ
月曜日の話題が出来てよかったです(笑)
もちろん言いますよ「あんなん地震の内に入りませんわぁ(ドヤァ)」
そんな感じですが今日も自転車ネタよ。
BMWの営業から昨日しつこく電話あったのを全てスルーしたことなんて書かないよ。
で、こやつ。

新品未使用(笑)なので色々チェック中です。
サクッと縦左右の振れを見ましたがシマノのRS21/RS31の新品より良好に思えました。特に縦。
シールドベアリングでクルクル回るし総じていいんじゃないの??と思ったわけです。
でお約束のテンションチェック。
だれや俺のテンション高め言うてるやつは?
くっそだるいんやって。
ちゃうちゃう
スポークテンション。
使うのはパークツールTM-1
定番ですね。
それのブレなどについては先のブログを見てもらうとして、
おおよそ毎回抵抗など変わる数値の変化をなくしたそれで、
チェックしましたよ。
今回は色々あるのでリムにマジックでマーキング。
スポークの位置についてですね1.3.6・・みたいな。
同一回転方向で左右読むとすると右と左で逆回りになるので混乱防止ってことですね。
で、準備万端になったのでチェック。

数値はもちろんパークツールのアプリを使用。
まずはスポークの種類を入れます。
ステンレススチールのt=0.95,W=2.2。

そのスポークサイズの換算値はこちら
イメージ 2
パークツールのこのサイト、スポークの数値でその値を出してるみたいなので
数値は正確だと思います。データベースにあるのか理論値なのか知らんけど。
まぁ、目安ですね。
パークツールでは50~180kgfの範囲を実質的なスポークの下限・限界値としているみたいなので、この数値内での利用を推奨してます。
範囲外だと調整しろーってことです。
ただ取説にはあくまでもそれらは一般論で完組はメーカー推奨張力があるからそっちを守れとあります。
シマノの場合は・・
イメージ 3

こんな感じ。

範囲内ですね。
で、PRO-LITEはこんな感じ。
イメージ 4
イメージ 5
上がフロント、下がリアです。
DTゲージの数値など書いてますが前後左右ともに1150-1450と書いてます。
単位なんやねん?となるわけですが恐らくN。
理由は一昔の表
イメージ 1

コレ見るとNなので。
なので上にある数字、1150-1450がNだとするとおおよそ117kgf~148kgf。
うん。まぁシマノと同じ範囲ですよね。
これで気に喰わないのはフロントはいいけどリアは左右でテンション違うんだから参考値付けといてよ~・・と思うわけで。
で、サクサク測定。
まずはフロント。
イメージ 7

続いてリア
イメージ 8

(; ・`д・´)

ええ????
限界値オーバーしとるやないか
→規定値上限以内でした。
ま、そんな感じでした。

もうわけわかんないよ。
でも新品未使用なのでこれがデフォなはず。
ちなみにスポークメーカーのグラフは・・
イメージ 6

これの1422がそうなんですが・・

数値が正しければ限界まで来てますよ。。。


思わず購入先にテンション触ってないか聞きましたよ。
※もちろん何もしてないと回答。そりゃそうだ。
ちなみに私のシマノホイール3種は上にあるシマノの推奨範囲、下限寄りに入ってます。
→その後の計測で下限を下回ってました。
なのでTM-1がおかしい・・・とはならないんですよねぇ・・
→おかしかったです。
せめて上限きわきわくらいの数値だったら納得するんですけどね。
→だったので納得しました
謎が謎を呼びます。
→・・でしたが原因判明
なのでPRO-LITEにメール送ってみました。
わたし「A27の数値こんなんだから正しいの?
間違ってるようなら正しい数字おしえて?」
プロライト「このページを参考にしてくれよ!ハッハー!」
・・とすでに見たスポークチャートのURLを付けてきた
わたし「いや、その範囲も越えてるんよ。なので組み立て時に基準にするスポークテンションおしえてよ。
とりあえずはこのままでもいいのか、それとも下げるべきなのか教えて」
・・とまぁそんな感じで連絡。
高っかい高っかいDTゲージを使ってるので安物TM-1よりも信頼性あるわーくらい思ってるような感じですけどね、
→その通りでした(笑
シマノの数値が正しく出てる以上、ざっくり言ってもオーバー気味なように思うんですけど@スポークテンション。
→・・でおらず結果下回ってました。
実際触ってもピンピンに張られてるのがわかるくらいキンキンです。
本数少なくてちょい幅広いRS21とか比べるとダルダルに思うくらい。
→RS21やRS31がへたっただけでした。
なんにせよスポークが伸びてる可能性はありますけど、このままじゃたぶん跳ねますよねぇ。。
で、仮にオーバー気味だったら破断などもしやすい・・と言えますし。
→規定値内でした。
とりあえずはPRO-LITEの回答待ちですが、
なんにしても向こうのスポークチャートが合ってるとするならば今より2割はテンション緩めないとまずいっすよね~
→あってます
振れ取り追い込むのでいいんですけどね。
そんな感じで使う時には175kgf以下にしてみたいと思います。
→必要なし
でもこれリアのセンターでるかな??
今での反フリー側はPRO-LITEのチャートの下限なんですよね。
フリー側を落とすと反フリーも落とさないと・・・

あ、PRO-LITEのチャート自体を信用するなってこと??(笑


もーなんだかわかんないよ。



そんな感じですけど、最後は自分を信じて調整しますよん。

あかんかったら戻せばいいんです。
→PRO-LITEは正しかった。
では。
【追記】
色々調べた結果、スポークテンションが高かったのはパークツールTM-1の摺動部の動作不良が原因でした。
先のブログで注油をして改善はされましたが、それでも他の原因があったわけで。
それは注油しなかった軸。
ここに556(=潤滑目的なのでシリコンオイルでなく556にしました)を注油、
合わせて先のブログでの箇所にも注油し慣らしてから測定すると見事にPRO-LITEの規定値内にスコーンと入りました。
この時のTM-1は摺動にからむ音がほぼ0。
レバーの感覚もバネの反力をリアルに感じれる状態に。
PRO-LITEは手組でDTゲージ(=高っかい高っかいテンションゲージ)で測定して品質管理をしています。
そのスポークテンションは信頼できるともいえるわけです。
なので今回の注油でその数値に合ったということは、TM-1は注油が必須であるということになると思います。
※摺動部の抵抗を限りなく無くすため。556でなくてもシリコンオイルでもいいと思うけど・・今回は浸透性を重視して556にしました。
その状態で二アリーな数値を返すと今回の件では理解できました。
じゃあシマノのホイールはどうなの??ですが、今までの測定が摺動部の抵抗で高く出てたわけで、たまたま規定値に入っただけ。
現在は長く使っているRS31は規定値下限よりわずかに下。
RS21は規定値下限でした。
ええ、へたってるんです。
・まとめ
今回はPRO-LITEのスポークテンションが結果、TM-1の正確性を判断する基準になりました。
TM-1に注油するまではかなり大きな数字、
注油したら規定値・・ということは、
その摺動部の抵抗が誤差の原因だった・・という結論になるわけです。
まぁ、これでも大きく表示されてる可能性ありますけど。
なのでTM-1については使用する度に摺動部に注油するのが良
いと思われます。
ただしそれにより何かしらの影響は考えられます・・シリコンワッシャーの劣化とか。
まぁ、シリコンワッシャーが劣化するかと言われると・・うーん。
まぁ、ダメになったら交換すればいいんです。
尚、上記は個人の感想です。
オフィシャルには認められない事だと思います。
今回、PRO-LITEに何度も問い合わせをいたしましたが対応いただきました担当氏、ありがとうございました m(_ _)m
次もPRO-LITE買います


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