自転車(ロードバイク)

購入約半年後のホイールの振れ

さぁ、週末ですよ

今日ももれなく乗ってきます。
ですこ~し前に振れ取り台の件を書きました。
これが何かといいますと・・
こいつですね。
何かといいますと、自転車のホイールの「振れ」を目視で確認できる道具です。
決して自動じゃありません(笑
このようにセットして回転させると・・
このゲージ部とホイールのクリアランスの変化が目視確認できるわけです。
で、振れって何?となるわけですが・・

これです。ホイールのリムを見てもらうと左右に振れてます。
ちなみに・・

フロントの振れが出てない状態はこれ。
自転車のホイールは基本的にはスポークが張られており、
ニップルで引っ張ってテンションをかけてます。
で、それだけのスポークで引っ張る訳なので、
ちぐはぐだとハブ(ホイールの中心の回転体)が中心にこないのはもちろん、
上下左右に振れるわけです。
で、完成車についている、いわゆる完組ホイール(完成品ホイール)ですけど
これは機械でガーっと組んでおり、センターも振れもほぼ無いのが一般的。
でーすーが、使っていくと必ず振れます。これは完組に限らず。
何故かというとスポークの伸びやニップルのゆるみがあるので。
場合によってはリムの変形もあるかもしれませんね(ニッコリ)
リムの変形は一般的には治りません(笑
自転車は使っていくと伸びたり緩んだりグリスが切れたりするわけで、
変速が悪くなっていくのもワイヤーが伸びるからですね。
これらが極端になっていくと「壊れた」となるわけですが、
実際は壊れる以前のメンテでなんてことなく使い続けれたりするわけです。
※最終的にはスポークの破断やニップルが馬鹿になってパーツ単位での交換が必要になったりします。
で、その程度にもよるわけですが、ホイールのそれらは基本的には
「緩まる」「伸びる」のいずれかです。
勝手に縮むことは万が一でも無いはずです。
なので調整はニップルを締める方向での調整となります。
締めたら縮むのでその分内側に動くってことですね。
完組の場合はセンターが出てるわけなので、センターに対して左右どちらに振れてるかを判断できれば振れ取りだけでも十分なんだと思います。
・・がそのセンターが狂った場合は・・

このゲージをホイールの両面に順番に当てて左右のゲージとの隙間で判断して、

ニップルをその分締めて調整するわけですね。
これらをあさひとかの量販店とかプロショップとかでややると、
内容にもよるかもしれませんが600~1500円くらいですかね?
某YSは5分800円(笑)
やる人のノウハウで工賃が変わるという(笑)
まぁ、そんな感じなんですが、上の動画である通り、
リアホイールはやっぱり体重やトラクションがもろにかかるので振れやすいんでしょうね~
で、半年程度でもこの程度振れるわけです。しかも2台とも。
バランス取りの治具としても役に立つことも考えて熟考した結果、
購入しました~。
まぁ、工具好きな私にとっては当たり前な選択なんでしょうけど(笑)
まだ届いてないので到着後の作業になりますが、とりあえずは半年でコレだけ振れたよ~・・という事で、DIYでやるで~ってことです(笑
これからは個人の考えですが・・
ホイールの軽さ云々言いますけど、トータルの重量がモノがいうと思います。
タイヤもチューブも。
それらを組んだ結果軽ければ有利になる点もありますけど、
強度が低くなってるのも事実ですよね。
プロはいいですよ。それで。
メカニックが振れも取っててベストな状態で走るでしょうし。
一般利用ではそうもいかないと思うんです。
で、ある程度の強度やお財布の都合で妥協するわけですが、
基本的には多少重くても振れとバランス、スポークテンションが維持できておれば
気持ちよく走れると思うんですよね~
あ、お金があるひとはどうぞご自由に。
実際バランス取るとホイールが走りますのでオススメです。
そんな感じで振れとはなんぞや~・・てのを書いてみました。
では~


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