プラグインカー

ノーベル賞科学者が気候変動を否定したり電気自動車が失敗に終わるといっている・・という人もいますが、一方、ノーベル賞受賞者を含む会員数20万人以上の科学者が集う「憂慮する科学者同盟」はそれらを肯定している件。

 

さて、世の流れは電気自動車なわけですが、反BEVの方達の多くで見られるのがそれらの実態に対しての知識不足。

まぁ、それもしょうがいないとも思いますが、聞き齧ったことが全てだと思っているのはまずいですよね。

その反対する理由はどれも論破できるだけの情報がありふれているわけですが、

基本的になんでもかんでもごった煮で考えるから、そうでない理由も理解できないんでしょう。

よくあるパターンが一つの誤解が解消されようとしている時に違うものを出してきて「こっちは違う」というパターン。

それは別件で考える話で、それはそれで別の理論があるとしても、「ほらダメじゃ無いか」とその筋が違うことから理解できないからそういうことを言い出すんです。

 

つまり、話にならない・・ということですね。

 

よくフェイスブックなどの企業PRスレッドに噛み付いている人たちもそうなんでしょう。

基本的にリテラシーが低く、どのようにそれらが見えているか?企業はなぜ反応しないか?・・がわかってないんですよ。

で、悦に入るという。

客観的にみるとヤバいやつになるわけで、誰も関わろうとしませんわな。

面倒なので。

 

でもそれもわからずそういうページに相変わらず書き込むんです。

ほんと、最近はそういうイタイのをよくみるようになりましたよね。

飛行機雲のとかも。

 

でもそういう人たちって水素水飲んでそう・・とか思ったり(笑

 

で、そういう方達がBEVを批判するときに「ノーベル賞を取った科学者も否定している!」みたいなことを言うんです。

まぁ、中にはそういう人もいるんでしょう。

でも逆にノーベル賞を取った科学者も参加している科学者団体がそれらを全肯定している、むしろ警鐘を鳴らしているところもあるんですよ。

もちろん、その否定派がいう人数よりもはるかに多い科学者が属しています。

結果論でいうとサイレントマジョリティとなるわけですが、反対派はその存在も知らないことでしょう。

 

それなんですよ。

片方の意見を鵜呑みにするという。

まるで「昔の同級生がいきなり電話をかけてきて儲け話があるんだ!・・という例のパターン」にはまる人のケースのよう。

 

まずいですよね。

 

で、それらを全肯定している団体が「憂慮する科学者同盟」です。

 

そのサイトには2015年10月29日の日付で公開された「電気自動車がゆりかごから墓場までよりクリーンな自動車」ということを説明しています。

 

面倒な人は動画を見てもらうといいでしょう。

 

 

この団体は2012年に初めて電気自動車のレポートを出しました。

それ以降、電気自動車は環境上のメリットがどんどん増えている・・としています。

そして2年の調査の結果は「バッテリー製造の汚染を考慮してもBEVは平均的なガソリン車の排出量の半分である」としています。

 

そのEVライフサイクル分析は製造・運用・耐用年数終了の3つで評価されています。

 

その評価は正直で、電気自動車の製造時の温暖化ガスの排出量は従来の車より約15%多くなるとしています。

・・がこれが運用に入るとその時点で逆転現象が起きるわけで。

製造時の排出量は18カ月後にはチャラに。

そこから耐用年数が終わるまではずーーっとガソリン車よりも上回るわけで。

 

 

そしてガソリン車はBEVに比べほぼ2倍の温暖化ガスを排出するということになります。

廃棄時は両方とも同じレベル。

 

ということで、総合的に見て電気自動車の環境・気候汚染はガソリン車と比べてはるかに少なくクリーンだ・・ということになっています。

 

 

そしてBEVのバッテリーは再利用とリサイクルが可能です。

それによる伸び代を合わせると、さらに広がる・・というのは確実です。

 

 

そして電気自動車が増えることで、石油使用量が半減。

その結果により排出量も減るわけで。

 

総合的に見て、いかに電気自動車がそれらに貢献するか?・・は非常に明快なわけで。

 

 

この2015年、つまり8年前にはしっかりと結果を発表しているわけですが、反対派のそれらはどうでしょう?

 

はい、最近ですよね?うさんくささマックスですよねぇ

 

そんなわけで、如何に考えている時間軸がずれているか?・・がわかりますよね。

 

そんな感じで海外ではもう答えが出ている議論となるわけで。

その結果のゼロエミッション・再エネ普及なわけで。

 

日本が遅れている・・というのはこう言う点からしてはっきりわかりますよね。

 

え?ステランティスも水素?

ステランティスは最初からBEV反対を言ってたんですよ。じつは。

もちろんそれは会長の話。

 

でも現場はちゃんとやってたので、電気自動車を何気に出せたんですよ。

マジでそのダブスタぶりはすごかったですよ。

 

なにせトヨタに迎合してましたからね。

 

 

ということで、何が真実か?・・な話ですが、

確実に言えることはリーフやi-Mievしかなかった時代ではなく、

ほとんどのメーカーがそれらを進め、

ほとんどの国がそれら向けのインフラ設備を進めている・・という時代になっていること。

 

 

それがパッと思いついたのを実行しているのではなく、

超長期で計画されたもの・・ということは大前提。

なので、多少のつまづきも停滞も加味されているということを理解しておくことは大事です。

 

「EVの墓場」を電気自動車が使えないから捨ててある・・と思っている方は、

マジで気をつけたほうがいいですよ。

あれ、BEVカーシェア会社が倒産して車両をそのまま放置してるだけですから。

 

 

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

 

 

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