普段の日々

工作 ~OBD2分岐ケーブル加工~

そんなこんなで工作をしておりました。

レーダー探知機はOBDポートから電源&情報を取ってます。
・・が、
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B8パサートのOBD2ポートの周りの切り欠きが狭く、また角度がついてるので
ユピテルのOBDアダプターだとケースがパネルに当たり、ちゃんと刺さりません。
またB8パサートは運転席側にヒューズボックスが無く、ACC電源を取るのも面倒です。
なのでドライブレコーダーの電源も取るのに悩むわけで。
で、私はオリジナルのケーブルに加工はなるべく加えたく無い派。
今まではヒューズボックスから電源抜いてましたが今回のB8パサートだと助手席側から引っ張らないといけなくなります。
それがイヤならシガー裏から分岐させないとだめなんですね。ええ、ケーブルの加工です。
あまりにもやりにくく思ったので、違う方法を・・と思って思いついたのが今回の方法。
OBDポートからACCを抜く・・です。
VW/AudiのOBDポート1番「Vender Option」位置は、診断機向けにACCが出ていて、診断機はこれでACC ON/OFFを判別しています。
確認はしてませんがヒューズボックスの10Aに入ってるみたいです。
ドラレコはこの10Aのヒューズが噛むところから電気をもらうことになります。
ドラレコは12Vを5Vにアダプターで変換、そしてヒューズは2Aなので、大丈夫であろう・・というのが私の判断。
ちなみにレーダー探知機のOBDアダプターはOBD16番常時電源から電源を取っててCANでON-OFFしているはずです。
で、そうなるとレーダーのOBDアダプターと電源用に二つに別けないといけなくなります。
で、取った方法は・・
OBD分岐ケーブルの加工です。
分岐した片方はレーダーのOBDアダプターを接続、
もう一方はACCとアースを取ります。
で、
イメージ 2

切った貼ったするわけです。
1番ACC、4番(シャシー アース)にアースを戻してます。
ハンダ付けして・・
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絶縁して
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まとめて絶縁テープで巻いて破断予防。
これで完成です。
シガー(メス)を使ってるのはドラレコはシガー電源部で5Vに変換しているので、そのアダプターを使う必要があるから。
イメージ 5

こんな感じで2つの機器の電源をOBDから取る事ができました。
※2つの電源元はわかれてます。
イメージ 6

で、これはフラットケーブルなのでダッシュボード内にも戻しやすいです。
ほんとはポートの隙間でいけるかなぁ?・・と思ってたんですが、無理でした(笑
そんな感じで工作完了。
動作も今のところ問題なく。
あとは暗電流などの影響があるか??・・ですね。
まぁ、大丈夫でしょう(笑
たのしいなぁ 工作
では。


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