みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、電動化が世界で一番進んでる国、どこだかわかりますか？
そうです。ノルウェーですね！
さて、ノルウェーはどこにあるでしょう？
ノルウェーは北緯56度～71度に渡る北欧の南北に長い国です。
日本の北海道の緯度は北緯41度～45度なのでそれよりも北にある国ということですね。
北緯43度にある札幌の月平均気温は、最低が1月の-4.6度、最高が８月の21.7度ですが、
北緯60度位のノルウェー首都オスロの月平均気温は、最低が2月の-5.9度、最高が7月の15.8度です。
これは暖流の影響で緯度のイメージよりは温かいといえますが、北海道よりは寒い国と言えましょう。
その国では新車販売の90%超が電気自動車となっています。
となると内燃機販売もいち早く取りやめになっていくわけです。
そんなところにフォルクスワーゲンがこのように発表を出しました。
「フォルクスワーゲンは2024年1月1日以降、ノルウェーでガソリン/ディーゼル/ハイブリットのすべての販売を停止します。」と。
つまり、2024年以降はBEVのみ販売するということです。
これは2035年内燃機禁止よりも10年以上前倒しでメーカーが実行する脱炭素の行為となりますが、これは今後の市場変化のタイミングを測る試金石になりそうですよね。
そんなノルウェーで一番売れているBEVはテスラ モデルY。
次いでフォルクスワーゲンiD.4、そしてシュコダ（VWグループ） エンヤック（=iD.4の兄弟車）となっています。
SUV系強いという印象ですが、iD.Buzzもノルウェー向けが一番多いとか。
そうなるとVWは内燃機禁止に拍車をかけますよね。
これがどのように市場へ影響するか？
非常に楽しみです。
そうそう、日本ではフォルクスワーゲンが内燃機へ回帰するといった噂話が出てます。
あれ、なんなんでしょうね？
そんなこと新CEOは発してませんし、むしろBEV推進と発表しているのに。
いろいろと情報が飛びかいますが、なんにせよパリ協定が軸である以上、そう簡単に流れは変わりません。
それは大前提として理解しておかないとあきませんよね。
本日はここまで。
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