みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、2022年も半分が過ぎ、後半に突入していますよね。
そんな感じですが、輸入車といえばドイツ車ですよね。
そのドイツでは何が売れているか？
気になりますよね。
特に現在世界的に売れ線はSUV。
ということでSUVのランキングを見ていきましょう。
データは1月から5月まで。
おおよそ半年ですが見てみましょう。
まずは5月単月でソートしたものを見てみましょう。
日本でも良く売れているフォルクスワーゲンT-Rocがトップとなっています。
Tクロスも３番手につけており、ティグアンが４番手ですね。
やはり本場だけありフォルクスワーゲンが強いわけです。
過去はティグアンが圧倒的に強かったのに最近はT-Rocがかなり食い込んできてます。
使いやすいサイズなのでゴルフの代わりに売れているとも言えるT-Rocですが、
そのユーザーの移行により上位に食い込んでいるということなんでしょうね。
面白いのはVWグループのセアトのT-Roc兄弟車、フォーメンターが入っているいるのにQ2が入ってないんですよね。
ちょっと不人気車っぽくなってそうです。
で、累計でのソートをみてみましょう
ティグアンの根強さと わずか５台差まで迫っているT-Rocが印象的な流れになりますよね。
セアトのフォーメンターもVWグループです。
なので上位4位まではVWグループということですね。
日本でTクロスとT-Rocが輸入車で一番売れている1位・2位となっていますが、これらのデータと合わせてみてもその２車がいかにユーザーにニーズにマッチしているか？・・がわかりますよね。
そんなわけですが、電気自動車のiDシリーズも食い込んできており、今後の展開が気になるわけですが、これ見てあることに気づきます。
日本車、1台も入ってない件。
そしてヒョンデ/キアが合計２車種がランクインしている件。
なぜか？
日本メーカーはヨーロッパでは弱めです。
全ての日本車メーカーが束になってもEU圏では日本での販売台数の半分以下なので。
アメリカや中国では販売台数は全然違いすごく多いんですが、「合弁な中国」を除くとアメリカが最大市場となります。
そのアメリカと比べるとヨーロッパはほんとに小さなシェアしかないんですよね。
その現実と「アメリカのパリ協定への姿勢の変化」・・がわかると日本メーカーの動きの理由が見えてくるかもね？
一方、ヒョンデ/キアはヨーロッパに力をいれていると言えましょう。
デザイナーもほぼ欧州の方ですし。ウケるんでしょうね。
ということで、ドイツのランキングでした。
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