みなさん こんにちわ。
さて、世の流れは電気自動車です。(断言
こと乗用車についてはスペース効率や生産性などを考えるとそれ以外なく。
これらのおおもとの話はパリ協定です。ええ、国際合意の。
京都議定書の次に決まった温暖化対策ですね。
これの努力目標が2050年にカーボンニュートラル なんですね。
なので各国これに合わせる形で推移しているわけです。
欧州はその話の真ん中にあるのでゴリゴリに推進していますよね。
アメリカは大統領が変わってパリ協定に復帰。
一気に電動化に向かっています。
その前の段階でアメリカの自動車産業はBEVに舵を切っていたので、
アメリカ政府の発表と同時にそれらのプランを披露できているわけで、
大きい市場は全てその流れ。
そして先日トヨタが車載電池関連に1兆5千億円投資(2030年までに)と発表。
これが大きい数字に思えますが、VWは2025年までに電気自動車(EV)やデジタル化などの次世代技術に約9兆700億円投資と2020年後半に発表していますので、やはりトヨタは消極的に思えたりするわけですが、
どう追い上げるかが見ものかな?・・と思っています。
その欧州で一番これらを牽引しているのはフォルクスワーゲングループです。
MEBというBEV専用モジュラープラットフォームをパリ協定の数年後には発表。
長い時間をかけパリ協定の取り組み開始2020年に間に合わせてきました。
その電気自動車のシリーズはiDシリーズといい、
現在CセグメントのiD.3、C+セグメント(Dセグとも言える)SUVのiD.4 、それのクーペであるiD.5が発表されています。
もともとこれらの展開は発表されており、パサートの電気自動車版も出るという話になっていました。
その時期は2023年です。
車の開発って時間がかかるんですよね。
で、ロードテストもかなり時間かけて行います。
そのロードテストはそろそろ・・と思ってたら出てきました。
プロトタイプのロードテストの画像が。
偽装付きなので顔とお尻のデザインは現行のフォルクスワーゲンっぽくなってますが、
これらも変わる前提で見てくださいね。
はいこれ
現行のパサートと比べると思った以上に雰囲気が違ってきてますよね。
では解説しましょう。
方向性としてはSUVのiD.4が同じセグメントとなります。
そしてこの電動パサートはそのiD.4をセダン/ワゴンにしたモデルとなるわけですね。
でもフロアの構造やフロントアクスル・リアアクスル周りは共通です。
車高とストロークを変えたような調整となっていると思いますが、
その共通部分の高さまでは抑えられていないと考えられます。
パーツ、共通化しないといけませんからね。
なのでボンネットの高さも厚めになってしまっていると考察。
ドアもそれに合わせて厚くなっているということですね。
スケール感がいまいちわかりませんが、現行とくらべて伸びやかさがないのはその見た目のせいでしょう。
あとリア周りがクーペっぽくなってますね。
というか、Aピラーの寝かせっぷりがすごい。空力の関係でしょうか?
そしてタイヤの外径、結構でかくなってそうです。
この電動パサート 、コンセプトモデルでは「ID.SpaceVizzion」「ID.Vizzion」と言われていましたが、
どうやらモデル名は「iD.6」になるらしい。
生産はエムデン、すでにあるiD.4ラインの横で生産されるとか。
そして注目のスペックですが、走行可能距離は700kmと言われています。
もうここまでくると、文句なしですね。
充電速度についても最近の傾向では制御でより効率よくなっているとのことですので、
2023年には思った以上に改善されていると思われます。
このモデルにはワゴンモデルも用意されますが、それがiD.6のままなのかは不明。
というか、中国合弁会社モデルでiD.6ってあるんですよね。
このあたり、どうなっていくんでしょうね?
そんな感じでフォルクスワーゲンの勢いは加速して
いきそうです。
今日はここまで。
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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。
新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。
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