みなさん こんにちわ。
さて、わたしの車はフォルクスワーゲンのT-Roc TDI。
こやつのエンジンはディーゼルです。
TDIエンジンってやつですね。
VW/アウディの代表的なディーゼルユニットとなります。
縦でも横でも使える万能なやつですが、このエンジン、結構変わってるってご存知ですか?
普通のエンジンって・・
DOHCに限らずですが、吸気バルブは一直線に並んでおり、
排気バルブもその奥にずらーっと並んでいます。
前方吸気・後方排気なら前から吸気して後ろに排気している・・てことですね。
これが世の当たり前・・かと。
でもVWのEA288はこれが面白いんですよ。
今更な話ですが・・
こうなってます。
よく見てくださいね
吸気バルブが縦に二つ、そして排気がその横に縦にあります。
一般的なエンジンは吸気バルブ・排気バルブは横に並んでいるんです。
これが縦。
ええ、縦です。
となると・・
一般的なエンジンだと片方は吸気のカム、もう一方は排気のカム・・となるのが、
1本のカムで吸気と排気両方のカムがあるわけです。
バルブのレイアウトも左右対称みたいになっていないのが面白いんですが、
これは理想的なスワールを作るためらしい。
なかなかの凝り具合(笑
なんてことないように思えるエンジン、実はとっても凝っています・・ていう典型なモデルかと。
これのおかげか知りませんが、煤は少ない様子でパーティキュレートフィルターのパージ、
つまりDPF再生も通常運転内でアイドリングストップが動作しなくなってされています。
もうすぐ4000kmとなりますが、煤堆積の警告灯もついたことがありませんし。
そんな感じで何気に凝っている構造のこのエンジン。
T-Rocのは特に静かなんですよねぇ
なかなか面白いもんです。
ちなみにこれ、ディーラーの人でも知らない人多いと思います。
ディーラーに訪問の際は是非聞いてみてやってください(笑
今日はここまで。
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