フォルクスワーゲン VW

フォルクスワーゲン T-ROC 集中レビュー (7) 〜外装編〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんばんわ。

 

さて、T-ROCの集中レビューです。本日は第7弾。

今回は外装について触れておきましょう。

 

さて、みなさん外装と聞いて、まず何をイメージするでしょう?

形?それとプラスライン?

 

わたしは塗装です。

 

 

ずーーーーっとVW/Audiをみている人はもう気づいていると思いますが、

ここ最近のVWの塗装、すっごくよくなってます。

 

この変革期は2017年7月。

この辺りから新設モデルは塗装の質がグンと上がりました。

詳しく書くと、光沢値が上がっています。

つまり、表面の平滑性が上がりヌルテカになりました。

 

わかりやすい例としてはボンットの映り込みがもやもや〜・・としてるのでなく、

映り込みの輪郭がシャープになったということですね。

 

それは表面が平滑になったという言い方とクリア層が厚くなったという2つの言い方があります。

平滑性は映り込みをシャープにします。

クリア層の厚みは色の深みを出します。

ベンツの塗装はこれがすごい。

 

で、そのクリア層は硬くなってると思われます。

洗車などでもスクラッチ傷がわかりにくくなるイメージですね。

それまでのVW車は洗車後にぼやっとするイメージが強かったんですが、

この塗装変更後はその変化がとても小さくなってます。

とってもいい感じに。

 

このボンネットの映り込み、みてくださいよ。

プレスライン外側の逆反りR部分の映りこみなんか、触りたくなりますよね。

 

 

で、この塗装の変化が21年モデルでもう一つ上がった印象があります。

 

結果、アウディのB9A4 初期レベルに近いんじゃないかな?・・と思ったり。

明らかに言えるのはB8後期A4の黒より平滑性はいいです。

 

 

まぁ、ベンツのそれと比べると、ランクは落ちますけどね(笑

 

 

それくらいに塗装品質は良くなってます。

またヘッドライトなどの樹脂部分の耐紫外線も非常に強くなっています。

これは5年乗っているパサートもそうですが、曇りはゼロです。

 

 

例のごとくアルミモール部分は曇るとは思いますが、それはドイツ車だから・・ということで。

 

あ、塗装の変更は車種ごとでなくモデルイヤーで括られる傾向がありまして、

そのほかのVW車も基本的に良くなってます。

 

 

 

そんなT-ROCはRラインの外装と通常の外装意匠があります。

 

違いは前後バンパーとサイド下部のパネルだけ。

なので、好みで選べばいいと思います。

※予算は無視してます。

 

 

通常のデザインは非常にオフ志向が強いデザインですよね。

 

 

でもそこはクーペSUV。

地上高も抑えめです。

・・なので、本格SUVと比べてアプローチアングルは控えめです。

でもゴルフオールトラックなどよりは確保できてます。

 

ちなみにアプローチアングルは16.4°

デパーチャアングルは18.8°

ランププレークオーバーアングルは12.8°です。

 

 

まぁ、オールトラック以上、本格SUV未満ということで(笑

 

 

しっかしまぁ、ワイド感が強いディメンションだことで。

 

でも扱いやすいサイズに思うのはからくりがあるんです。

 

パサート と比べてみましょう。

 

海外仕様のディメンションですので、国内のとは多少違いますのでその点よろしくお願いします。

 

気づきました?

車幅はパサートはT-ROCに対し+13mm。

ミラーtoミラーはT-ROCに対し+91mmなんです。

 

そしてT-ROCはミラーtoミラーで2m切ってます。

 

 

つまり、駐車場に止める時などで柱や壁にミラーを当てにくいということです。

また寄せた時に寄せやすいとも言えますね。

 

 

車幅より大事なこと。それはミラーtoミラー。

 

 

 

 

そんなミラーですが、日本仕様は助手席側にアンダーミラーがついてます。

 

 

ドアミラーの下についているミラーでフロントフェンダー横に人がいないか見るわけです。

 

これ、「直前側方運転視界基準」というものがあり、それがクリアできていなければカメラやミラーで確認できるようにしないといけないわけで。

 

これがあることで道路の白線も見えるので、ある意味寄せて走るにはちょうどいいミラーでもあったりします。

 

 

で・も・ね・

 

 

そのミラーは通常の高さだとドライバー側から見えないので、助手席側のミラーはその分、位置が高くなってます。

 

まぁ、真正面から見つづけることもないので気づく人も少ないと思うんですけどね。

 

昔のテスタロッサみたい・・と言ったあなたは相当マニア。

 

 

ちなみに兄弟車のアウディQ2や弟分のT-CROSSはありません。

ほんとに微妙なラインでアウトになったのか、担当役人があかんと言うたのかわかりませんが、

T-ROC導入がズルズル遅くなったのはこれが原因かも?・・という都市伝説があったりなかったり。

※専用パーツとなります。

 

 

さて、ヘッドライトの話でも

 

このヘッドライト4灯にみえますでしょ?

 

 

実は内側はスモール的役目のものです。

外側のプロジェクターでハイ/ローを担ってます。

 

このプロジェクターが上下に動いて切り替えるのかな??・・とか思いますよね?

はい、それ不正解。

 

 

ロービームは・・

 

8個のLEDで照射してます。

 

で、ハイビームは・・

 

 

ロービームの上にさらに2つが点灯。これがハイビームになります。

 

いつでもマトリックス化できそうな構造ですが、そんなわけで内側2灯は飾りです。

偉い人にはわからんのですよ(一人ごと)

 

 

ちなみにリアのテールレンズも・・

 

 

ブレーキランプは外側のユニットだけ光ります。

ウインカーもそこですね。

 

なので、通常走行時はゲート側はこの光り方のままとなります。

 

 

そんな小ネタがたくさんありますが、実に塊感があるデザインです。

 

 

TDIエンジンのぎっちり感も相まって、余計にそういう風に思います。

 

なかなかいい感じのシルエットですね。

 

 

もちろん一番のポイントは・・

 

 

このリアゲートの傾斜とリアゲートパネルの複雑なプレスだと思いますが。

 

 

 

今日も長くなってしまった。

 

そうそう、パーソナルカーなので・・

 

 

ドアのタッチセンサーはフロントドアだけです。

 

 

明日は兄弟車アウディQ2、そしてT-CROSSとディメンション比較でもしましょうね。

 

 

 

ということで、また明日。

 

 

 

 

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今日はここまで。

 

 

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出典:フォルクスワーゲン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コ
ロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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