フォルクスワーゲン VW

フォルクスワーゲン T-ROC 集中レビュー (3) 〜インテリア編(1)〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん こんばんわ。

 

さて、T-ROCの集中レビューです。本日は第3弾。

 

 

インテリアについて書きましょう。

 

さて、TクロスはCセグメントSUVクーペである・・と書きました。

つまり。ゴルフのSUVである・・と。

 

でもインテリアはちょっとその流れから外れてます。

この車を語る時に混乱するのはそのせいだろう・・と思ってます(笑

 

さて、見ていきましょう。

 

これはStyle デザインパッケージです。

グレードによって意匠が変わってきますが、ダッシュボードやセンターコンソールなどは共通です。

でもダッシュボードのダッシュパッド(デコラパネル)は微妙に色が変わります。

 

Styleデザインパッケージではボディカラーでそれらが変わったりしますが、全部でこれだけのパネルがあります。

 

 

スポーツとRラインは固定です。

 

この色で相当印象が変わると思いますね。

 

 

このダッシュパッド方式はポロの系統であるパターン。

 

そしてナビの位置もそうですね。

 

 

 

でもシステム自体はゴルフ7.5そのものです。

 

なぜそう言えるのか?

 

ドライバーアシストやセーフティアシストの制御、

そしてブレーキホールドやパーキングボタンなどが全くゴルフだから。

 

 

赤矢印先がブレーキホールドなどですね。。

 

 

TクロスやポロのMQB-A0ベースはこれがないんですよね。

アウディ A1もしかり。

 

 

まぁ、見た目ややこしいので間違えるのも理解はできます。

 

でもこれの有無でACCの動作で難点が出るんですよね。

停止までしたはいいが、ホールドしてくれないから一定時間でまた勝手に進むというトラップが。

 

 

何気にこの差が大きいわけで、購入前にはそれを理解しておくことはとても大事です。

まぁ、Bセグメントで遠乗りは元々得手としてるわけでないので、住み分けなんでしょう。

 

 

 

で、この内装で言われる代表的なこと。<
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ハードプラを多用しててコストダウン?・・と。

 

まぁ、画像で見て、これがそれであると思える方は少ないとおもうんですが、

正直触らないと気にもならない程度だと私は思いました。

 

で、これがなんでハードプラになったのか?

 

これ、話すと長くなりますがいいですか?

 

 

元々、ハードプラだった時代があるんですよ。

でもそれがダメになったことがあるんです。

 

クラッシュテストでの評価が多くなってきた中、初代フィアット ティーポがえらいことになったんです。

当時はまだクラッシュテストでの評価もはじまったばかりで、キャビンを守る・・という思考が甘かった時代。

なので、Aピラーは折れ、キャビンが潰れるなんてザラでした。

 

そしてフィアットティーポは致命的な事象を起こしてしまうのです。

 

 

ダッシュボードが押されたエンジンなどで押し出され、割れたんですね。

その割れたダッシュボードはすごく鋭利でした。

 

ダミー人形さんは見事に串刺し。

 

それからですよ。ウレタンパッドが安い車でも増えたのって。

 

それこそ昔の3速ATカローラバンでもソフトパッドでしたから。

 

つまり、これは安全性の一環だったわけです。

エアバッグも普及前でしたし。

 

 

でも最近はまたハードプラになっていってます。

何故か?

 

 

私が知る話はリサイクル率を上げるため・・と聞いてます。

ほら、今の時代、それ考えないといけないので、普及するCセグメントとか台数がある分、そうなりやすいってことですね。

 

それじゃ安全性は?・・と思いますよね?

 

 

 

例えばですが、T-ROCは2015年デビューのパサートより対衝突のスコアは良好です。

 

見てみましょう。

 

 

 

翻訳モード全開ですが、この通り。

 

つまり、ソフトパッドのパサートよりもハードプラのT-ROCのほうが前席の安全性は良いということです。

 

ちなみにEURO-NCAPは年々評価方法が辛くなっていくので、新しい年数ほどよりハードルが高かったりします。

そしてT-ROCの安全アシストが比べて劣っているのは機能的な部分の差が大きいかと。

トラフィックジャムアシストの有無とかですね。

 

 

ということで、同じ5つ星でも上のセグメントを食うスコアを持っていたりします。

ハードプラなのに。

 

 

 

そんな感じで触った質感はアレですが、触ることがないのであれば、

結果が安全であればそれでもいい・・という考え方なんでしょう。

リサイクル率も上がりますし。ハードプラだけに。

 

 

まぁ、パサートがソフトパッドまみれでも、直線基調デザインの結果、

プラスチッキーだの安っぽいだの言う層があったのも事実ですよね。

「であればプラスチックでもいいんじゃね?」とVWが思ったかもしれません。

もちろん知りませんけど(笑

 

 

でもあまりにもその声が多いのでFLではソフトパッドの面積が増えるのでは?・・と言われていますが、予定は未定。

 

 

 

そんな感じで諸々の努力の結果、安全性が上がり、ダッシュボードに顔を打ち付けたり割れたハードプラで串刺しになることがなくなったので、ハードプラにした・・ということです。

 

※現在のハードプラは鋭利に割れないように工夫されています。

 

 

※諸説あり。

 

 

 

そんな感じですが、長くなったので今日はここまで〜

 

インテリア編、続きます。

 

 

 

 

 

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今日はここまで。

 

 

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出典:フォルクスワーゲン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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