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フォルクスワーゲン、"パワーデー2021" 開催 〜バッテリーと2030年までのロードマップ〜

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みなさん こんにちわ

さて、世は電動化時代、電動王に(略

 

そんな電動王になりそうなのは自動車のノウハウと自動車の理想形である構成のBEV専用プラットフォームを持っているフォルクスワーゲンが有力に思えてきた今日この頃ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか?

 

昨日のブログでBEVの流れはパリ協定が根幹にあって、それが世界レベルで進んでいる・・と書きました。

このパリ協定は2015年12月に採択され、2020年から実施されています。

 

それに対しフォルクスワーゲンは2018年10月にBEV専用プラットフォーム"MEB"を発表。

 

ほぼ三年をかけた2020年9月にiD.3/4の販売にこぎつけました。

 

パリ協定の実施に間に合わせた形ですね。

企業としてこれに如何に向き合ってきたかがわかりますね。

 

 

ご存知フォルクスワーゲングループは多くのグループ会社があります。

 

そのグループのC/Dセグメントにその専用プラットフォーム、MEBを使って多くのEVを展開していくわけです。

 

フォルクスワーゲン(Volkswagen AG) 

アウディ(Audi AG) 

セアト(SEAT S.A.) 

シュコダ・オート(Škoda Auto a.s.) 

 

この4社ではすでにMEBの量産車に着手しており、アウディもQ4 e-tronから展開が始まっていくようです。

 

そのMEB以外にもPPEがありますが、2026年頃に発表予定の車”プロジェクトトリニティ”ではMEBの進化系のMEB-Evoと全固体電池で進めていくらしく、「見える形での展開」が一番多く見えていることから、今後のBEV展開では覇権を握りそうに思ったりするわけです。

 

 

数多く作ることでスケールメリットも出ますからね。

あとフォードにもMEBも提供します。

 

 

フォルクスワーゲンが先日「2030年にBEVのヨーロッパシェア70%、中国・アメリカでは50%以上を目標にする」といったのもこれらの自信の表れでしょう。

 

 

 

 

そのフォルクスワーゲンが「パワーデイ2021」を開催しました。

簡単にいうとテスラバッテリーデイのフォルクスワーゲン版ですね。

 

このイベントではバッテリーと2030年までの充電に関するロードマップを発表しました。

 

 

 

要約すると

 

・セルの規格を統合する相乗効果でバッテリーコストは50%削減

 ※2023年から新たな統合セルで大幅なコスト削減を実現する。

 

・スウェーデンのリチウムイオンバッテリー工場「NorthvoltEtt」を最大40GWhに拡張    

・ザルツギッターに40GWhのバッテリー生産能力を持つ生産工場の計画    

・2030年までに合計240GWhの6つのバッテリー工場

・バッテリーのギガファクトリーでは再エネで電力供給

 

 

 

・202
5年までにヨーロッパに現在の5倍の18000箇所の急速充電ポイント設置 ※BP/イベルドローラ/エネルとの協業が合意に。

 

 

・バッテリー材料の95%をリサイクル すでにザルツギッターでリサイクルプラントが稼働

 

 

電気自動車を民間、商業、公共のエネルギーシステムに統合する予定。

これにより、太陽エネルギーシステムからのグリーン電力を車両に貯蔵し、必要に応じてホームネットワークにフィードバックすることが可能に。

電気自動車の航続距離が200 kmであれば、一戸建て住宅に5日間電気を供給するのに十分。

 

 

フォルクスワーゲングループ、テクノロジー担当取締役トーマスシュモール氏いわく「私たちは、バッテリーのコストと複雑さを軽減し、同時にその走行可能距離とパフォーマンスを向上させることを目指しています」「これにより、最終的にe-モビリティが手頃な価格になり、主要なドライブテクノロジーになります。」

 

 

 

 

そのようなことを発表しました。

 

 

日本では何もしなければこれらの情報は歯抜けで聞こえてくるので全景が見えないことが多いですが、

包括的に進められていることがわかります。

 

しかしすごい投資だことで。

 

 

 

よくバッテリーについては資源と価格の問題が取り沙汰されますが、これについてもここまでやるとなると凄いですね。

 

 

 

日本はちょっと蚊帳の外な雰囲気を感じますが、これも日本がパリ協定への向き合い方がゆるいからかもしれませんね。

「2030年までに2013年比で、温室効果ガス排出量を26%削減する」という日本の目標に、環境団体が「非常に不十分」とケチをつけてるくらいですから。

諸外国からは火力発電について突っ込まれまくってますので、ようやく2050年に再エネ比率5~6割と大きくぶち上げてますが、これも周回遅れ感がすごいです。

 

まぁ、前例を重視する国民性ですからユーロの結果を見て後追いするつもりなんでしょうね。

 

 

企業についてはGAFAMや海外企業との絡みで再エネを進めるところが多くなってきたと思いますが、

そうやって外堀を埋められていくんでしょうねぇ。

 

 

関西人なので大阪城の堀を埋められてからの夏の陣・・だなぁ  ・・とか思ったり。

 

 

 

 

ということで、今日はここまで。

 

 

 

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時節柄、厚労省サイトのリンクを貼っておきます。

新型コロナについてはなによりもここを確認するのが間違いないと思われます。

 

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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