フォルクスワーゲン VW

ボンネットをポリッシュ後にガラス系コーティングをしてみた 

 

 

さて、そんなこんなで昨日の続きです。

 

先日はメリヤスウエスでコンパウンドを取るところまで書きましたね。

 

コンパウンドで磨いたビフォーアフターはこんな感じ。

左が磨いたあと、右の破線の間のもやもやしたのが磨き前の水垢です。

 

このモヤモヤがあるところは指で触るとザラザラ感があり、また凸凹も感じます。

それらがなくなるところまで追い込むってことですね。

 

 

 

で、

 

そのコンパウンドを流すためにまたシャンプー洗車。

この時に飛び石痕に入り込んだコンパウンドを流し出します。

 

そうしないと凹みのコンパウンドが白く残るってことですね。

 

で、

 

表面のへんなものがないので、この通り親水っぽく綺麗に流れて水が切れます。

 

コンパウンドでの修正はこの段階までに終わらせないとあきませんよ。

 

で、わたしのおすすめコーティング剤ですが、それはブリス。

 

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これがシリーズ中一番ヌルヌルした光沢が得られると思います。

効果は短くなってますが、自分で洗車される方であれば全然問題ないと思われ。

 

この次にいいのは・・

 

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エックス 280ml

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ブリスエックスですかね?

だいぶ硬い印象になります。で、ヌルッと感は減ります。

 

他にも色々シリーズありますが、定期的にメンテ入れるのであればこの2点がおすすめ。

 

 

で、ブリスなど水系のガラス系コート剤は濡れたボディに施工・・が多いかと。

ドライ施工もできますが、かなりムラに悩まされると思うので、

最初の一発は薄膜でムラなく仕上げることを重視するのが後の手間が減るので、

濡れたまま施工がおすすめです。

 

 

で、付属のスポンジで塗り広げるとこんな感じでオーロラ状態に。

これがコーティングの成分ですね。

 

これを・・

 

 

マイクロファイバーのウエスで拭きあげます。

できれば毛足が長いのが良いでしょう。

 

これでゴシゴシ拭きません

 

圧を一定にしてコーティングを伸ばすようにゆるーく拭きあげます。

 

「膜」をつくるイメージです。

 

 

で、ある程度整ったら、オーロラ出てても放置しましょう。

5〜10分くらい。

 

するとレベリングが進んで、そのムラがわかりにくくなります。

 

レベリングってのは塗ったコーティングが平滑になろうとすること・・と思っていただければ。

 

 

このレベリングですがボディがキンキンに暑かったら乾燥が進むので、

ボディが冷えている状態での施工が大前提です。

 

ムラはほとんどが、そのレベリングを活かせれなかった場合に残ります。

 

お気をつけくださいね。

 

 

で、ある程度レベリングが進んだら、残ってたムラもわからなくなります。

 

つまり、一発で仕上げず、伸ばしの拭き上げ→レベリング待ち→残ったムラをさらに伸ばす→レベリング

 

・・そんな感じでの進行となります。

 

 

そんなこんなで、レベリングを活かしつつムラを消した状態がこれです。

 

ボンネットのプレスラインでトマトが切れそうでしょ?(笑

 

 

で、ブリスなどの水系は硬化・・というか安定するまで24H程度必要です。

こういう状態までいけばあとは放置。

 

雨などに当たらない状況で時間かせぎできればモアベター。

 

 

 

そんな感じですけどね、そのポリッシャー+コンパウンドの使い方ですが、

あくまでも手で触ってつるっとするレベルで止めてるんですね。

 

 

で、このレベルです。

このレベルがどのレベルかってのは右に写り込んでる建物のエッジを見てもらうとわかるかと。

 

結構もやもやしてますよね?

 

これはそれだけ平滑性が出てない・・てことなんです。

 

左側のエッジより外は意外とシャープですよね?

このあたりはクリア塗装の段階でレベリングで平滑性が相当出てるってことなんです。

 

で、この左に見える程度(映り込む像の輪郭がそこそこ出る状態)まで研磨しても

基本的には大丈夫なくらい膜厚はあるはずです。

 

ちなみに塗膜の厚さですが、御三家だとベンツがダントツ・・てのが私の経験則。

 

ついでBMW、でアウディ、VWですね。

 

で、最近のVWの塗装ですが、5年前程度のアウディの塗装になってきてます。

 

クリアが厚くなった・・ってことですね

 

まぁ、メーカーや年式などでいくらでも変わりますが、

最近のヨーロッパ車だと心配はいらないかと。

 

 

 

で、そんな感じのコンパウンド仕上げですが、個人的にはサラッと仕上げです。

研磨後、拭き取り・流して指の腹でなでてザラザラ感・突起感・抵抗感の変化がないような状態。

 

 

このサラッと仕上げの結果・・

 

 

これ、夜間でどこぞの照明が写り込んだところですが、

見ての通り、蛍光灯の像のところがちょいモアモアしてますよね?

 

これ、残ってる水垢の根っこです。

 

つまり、サラッと仕上げでも塗膜まではほぼ達せず、

表面の水垢・イオンデポジット・汚れ・古いコーティングの除去レベルで済んでるってことです。

 

でも太陽光だとこの水垢痕はでてきません。

ただただ綺麗なだけ。

 

 

まぁ、どうせまた水垢乗りますし、旧コーティングの黄変などの劣化もありますし、

本当に綺麗にし続けるなら定期的な皮剥ぎが必要ってことですね。

 

 

ということで、これで完了。

マスキングテープを取ってフィニッシュです。

 

 

これをパーツ単位におこなっていくってことですね。

かなり根気がいりますし、屋外駐車だと気温などの環境を選ぶので、

できる時期が限られますね。

 

 

ちなみにボンネット・ルーフ以外の縦の面などは手間が意外とかかりません。

なぜならば、雨が止まらないのでイオンデポジットがつきにくいので。

 

 

なのでボンネットとルーフが終われば、あとは楽勝ってことですね。

 

 

というわけで、磨きについては以上です。

 

どれだけ追求するかは、あなた次第! m9( ・ω・) ドーン!

 

 

ということで今日はここまで。

 

 

 

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