みなさん こんにちわ。
さて、世界の流れは電気自動車・・ということで、どうしてもその話題が多くなりますよね。
で、その電気自動車で気になるのはモデルチェンジやフェイスリフトがどのような頻度で起きるか?・・でしょう。
テスラを見てたらその変化が見えず(笑)、そしてリーフなどもほぼ同様。
その変化の無さ・・が刺激が無いようにも見え、なんだったら購買タイミングが見えにくくもなっていると考えるわけです。
もちろん年次変更などでアップデートされているのは間違い無いんですが、その「見える差」というのはほんと大事ですよね。
で、本日のネタはフォルクスワーゲンのiD.3について。
2016年にコンセプトカーで発表。
2019年9月にフランクグルトショーでデビュー。
2020年9月にデリバリー開始・・です。
今はすでに2022年(トオイメ)
この日本へのデリバリーの遅さはいろんな事情が絡んでいるとはいえ、T-Rocのそれと同様な印象ですよね。
注)T-Rocは2014年にコンセプトカーデビュー、2017年に本国販売開始、日本導入は2020年7月。
日本デビューがこれだけ遅れると導入2年未満で購入後1年でもすごく長く乗っているように思ったりも(苦笑
iD.3もそういう風に錯覚しそうな予感がしますが、T-Rocは日本デビュー2年未満なのに本国ではフェイスリフトが入りました。
それが日本にいつ導入されるかは不明ですが、iD.3はそう遠く無い日に日本導入になりそうです。
そのiD.3、なんと日本導入前にフェイスリフトの話題が出てきました(笑
BEVではその話題がまだ少ないので、これでなんといいましょうか「普通の車」のように思えて変にホッとしたわけですが(笑)、そのフェイスリフト、日本でいうマイナーチェンジでデュアルモーター仕様が追加されそうです。
この画像は実はコンセプトカーでiD.Xコンセプトと言います。
これはiD.3のGTX版と言われておりハイパフォーマンスカーとなっていますが、そのハイパフォーマンス仕様が加わると言われています。
0-100km/hは6秒を切ると言われています。うん、テスラが異常なので普通に思えますね。
注)現在iD.3は後輪駆動のみです。
意匠がどのように変わるか?・・などは不明ですが、フェイスリフトなのでバンパー周りは確実に手が入ると思います。
で、デュアルモーターAWDはいいとして、後輪駆動モデルのモーターやバッテリーまで手が入るか?
これが注目点だと思います。
内燃機とは違った変化がもたらされても不思議ではありませんから、この変化で今後の電気自動車がモデルサイクル内でどのように変化していくか?・・がわかると思われ。
ちなみにiD.3はそれなりに販売から経過しているのでバッテリーの劣化についてもかなり正確にデータが出始めているみたいです。
これはミュンヘン工科大学が耐久性テストでのiD.3のバッテリーの理論値です。
簡単に説明。
青はゆっくり充電、オレンジは急速です。
黒印のは古い出版物のデータ。
で、バッテリーは短い期間で大きく性能低下し、そこからなだらかに変化すると言われています。
保証は8年16万キロですが、ゆっくりと急速はともに90%を下回らないという予測になります。
なかなかの性能ですよね。
過去の電気自動車のそれは古い出版物のデータのような劣化があったんだと思いますが、そういうのはもう笑い話になる時期に来たのかもしれませんよね。
データが正しいのであれば。
なんにしてもフォルクスワーゲンのiDシリーズ、日本導入が楽しみです。
本日はここまで。
アメブロも書いてます。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。