フォルクスワーゲン VW

VW.OS、1.1、1.2、そして2.0までにスケジュール【自動車におけるOSとは?】


デル株式会社 


 

さて、世界はパリ協定の取り組み目標である「2050年にゼロカーボン」を目指しぐいぐい進んでいますね。
それに伴い再生可能エネルギー、こと洋上風力はメインストリームになりそうで、
いろんな計画が世界で巻き起こってます。
自動車については最終的にはその再エネを活用したBEVの流れになってきており、
その電動化とセットで進んでいるのが自動運転関連技術とそれらを含む統合制御システムの開発ですね。
今の自動車はインフォティシステムや通信装置により統合システム度合いがグンと上がってます。
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私のT-Roc(MY21)もeSIM搭載。
データの更新もそれを使った通信で対応できます。
この更新ってのは地図の更新だけでなくシステムの更新もできるわけで、
すでにこのVW.OSの片鱗が現れているわけで。
この点はドイツ車は進んでいますよね。
機能がスタンドアロンで動いているわけでなく、
そのデータを他の用途でも使っていたり、パソコンのようになってきています。
そしてその統合システムですが、さらにオペレーションシステム化が進んでいきます。
イメージはこの通り
202107233.png
これらの機能を統合システムで管理・動作させ通信も合わせ管理する・・といったイメージでしょうかね?
VW.OSは電気自動車のMEBプラットフォームのもので現在1.1が動作中。
2023年からはPPEプラットフォームで1,2が稼働するらしい。
そして・・・
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2025年からはOSも2.0となるみたいですが、アウディのアルテミス、VWのトリニティなどで新たなBEVプラットフォームが出てきて、それがSSPと言われています。
SSPについても楽しみですが、これらのOSは電動化と共に進化していくということですね。
最近、トヨタがソフトウェアで〜・・言うてるのもこれと同じ考え方なんでしょう。
じゃあ、これらが変わったモノなのか?・・となると、意外と普通に思われるかもしれません。
知っておくべき大事なこと。
VW.OS 2.0でも「独自のオペレーティングシステム」ではありません。
さまざまなオペレーティングシステム(QNX、Linux、Android Automotive、Auto-SAR)を囲むブラケットを形成するだけ・・と言われています。
それプラス、ハードウェア側の制御関連・・ですね。
なのでパソコンのそれとは違うということですね。
まぁ、何にしてもシンプルに数年前の通信機能がない、
もしくはスタンドアロンで動いているモノとは別物ということです。
それによりより便利になる・・はずですが、
スマホ以上にややこしいので、活用しきれない方もでてきそうな予感が・・
これらを理解できれば「なぜ電動化か?」がわかるかもしれませんね。

アメブロも書いてます。

https://ameblo.jp/atimot-e

お時間あるときにぜひどうぞ。

 

 

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。

下記の厚労省サイトが標準的なものになります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」

Zoff
  


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