フォルクスワーゲン VW

MQB のフロントサス脱着について考える

みなさん こんにちわ~

今日はいい天気っすな~
でもわたしは寒暖の差でちょっとやれてますよ!
というわけで、今日はバネ絡みの話。
VW/AudiのMQB、つまり横置きエンジンの車ですが、
フロントサスはマクファーソンストラットです。
ゴルフもゴルフヴァリアントもトゥーランもパサートもパサートヴァリアントもティグアンもT-ROCもA3スポーツバックもA3セダンもS3もRS3もTTもTTSもTT-RSもQ2もそうです。
なので、基本構造は同じです。
リアサスは4リンクかトレーリングアームです。
トレーリングアームなんてゴルフぐらいじゃないの?・・と思うあなた!
実はQ2もトレーリングアームです。
なのでQ2はゴルフコンフォートラインと比較するのが正しいです(笑
それはいいとして、現行Q3はMQBではありません。
あれはゴルフ6ベースです。
本国ではNew Q3がデビューしてますが、そっちはMQBですよ。
話がそれました。
基本、そんな感じですが共通してバネは・・

こんな形です。
それがこれにつくわけです。
イメージ 2

昔の車などはナックル部分の形状が違って、
ダンパー末端にブラケットがあって二箇所止めになってましたよね。
それでキャンバーを調整できましたけど、
今のVW/Audiのこれは基本調整部分がありません。
やるとすればトラックコントロールアーム(下の太いアーム)の
付け根側で調整するらしい・・が誤差レベルですよね。
前は上下に動くのでセンター決まってきますし、
後ろ側はブッシュを介して下から上に固定。
この位置をずらすぐらい?
あとナックル下の3本ボルトの位置を・・と思いますが、
ここはそんなに動かないような。
まぁ、普通に考えるとキャスター・キャンバーは成り行きですね。
これが左右差が大きいとすればアームが曲がってるとか、
ブッシュがダメになってるとか・・でしょう。
そう考えるとトラックコントロールアーム後端のブッシュは消耗品ですね
イメージ 1
パーツはこんな感じ。
日本ではブッシュだけの供給ってないような。
でも交換楽そうですね。
で、これのバネ交換ですが、ナックル上、
つまりダンパー接合部から抜けば楽勝やん?・・て思ってんですが、
これがなんやややこしい話に。
国内のショップなどではローター外して、タイロッドエンド外して、キャリパー外して、ドライブシャフト抜いて、スタビ切ってまるっと脱着してます。
どー考えてもその工程だといくら成り行きとはいえ、アライメントが狂うと思うの。

この動画の10分くらいをみてください。
がっつりとってます。
でもそれってどう考えても工数多いと思うんですよね。
ダンパーだけ交換するのにそれだけ面倒にする?・・と思うんですよ。
で、調べると違う方法が。

とか

これとか
みたらトラックコントロールアームの先端のボルトと、
ドライブシャフト根元のボルトを抜いてますね。
イメージ 3

3と4のパーツですね。
これだとナックルまるごと外しよりも楽そうですね。
でもそもそもそうしてる原因ってのは、ナックルからダンパーが抜けるど、
クリアランスがないことが原因です。
でもそれだけ抜ければアライメントはデフォのままですよね。
※元の車高であった場合。
なので、うまーくその抜ける方法がないか考えるわけです。
まぁ、簡単な話、抜く前にダンパーを縮めたらいいやん?・・と思うわけで。
なんかそんなんアウディA4のリアサス抜きでもやったよなぁ・・とか思ったり。
まぁ、ストラットなので場所はあります。
タイヤ前輪両方はずして、まずはスタビを切る。
で、ジャッキでナックルをあげてバネを縮める。
で、ラッシングバンドかスプリングコンプレッサーをかける。
ついでにナックルをスプレッダーで広げておく
で、ジャッキを抜くと同時にナックルを押しさげてダンパーを抜ければ勝ちですね。
2人いれば楽勝なような気が。
まぁ、そんなことを悶々と考えてます(笑

ジャッキを外すときにナックルの穴の下側からつっかえ棒とか、
スプリングシートの下につっかえ棒でもいけそう。
といいつつ、やる予定は未定(笑
上の動画、寒いところでやってますが、すごいなぁ・・とか思ったり(笑
あ、ナックル部のダンパー固定ボルトはトリプルスクエアでないとだめみたい。
持ってますけどねw
ということで、なんや面倒・・てことで(笑


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