さて、色んなニュースが飛び交う中、
VWが限定車出してきましたよ。
ゴルフ GTI パフォーマンスと・・
ゴルフ R パフォーマンス
7.5出したばっかりなのにこういう仕様を限定で出してくるのってすごいですよね。
てか7でも出してましたよねw
Rの限定車はアルテオンと同じ価格ですね。
で、そんな感じですけどね、GTIの・・
電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックがいいですよね。
これがどういうのかって言うのはサーキットとか走ってる人はわかりますよね。
知らない人はXDS、"トルクベクタリング"機構と勘違いするでしょうけど、
これはそうでないもの。
簡単にいうとノンスリップデフの電子制御版です。
アウディでいうとスポーツデフ。
え？わからない？
えーっと、昔カーツとかクスコのLSDってありましたよね？
今もある？
それの電子版
ん？わからん？
つまりですね、紙の新聞がネット配信で（ry
話を戻して普通のデファンシャルギアってのは差動装置です。
簡単に言うと車が曲がるときに外側は多くの距離を走り、内側は距離が短くなります。
つまり外側は多く回り、内側は少なくなります。
これがデフ無しだと外内共に同じ回転をするので曲がりにくくなります。
もしくは曲がれません。
なので曲がれるように差動装置があるわけです。
この差動装置は片輪浮いた状態だとそちらに全ての駆動力がいきます。
よく片輪浮いたら浮いてるほうだけクルクル～・・・て回ってますよね？
脱輪とかだとイメージ湧きやすいかも？
この時は地面に接地している側には駆動力が伝わってないんですよ。
デフロックっていうのはこの便利機能を止めるようなイメージのものです。
つまり、片輪浮いて地面側は静止、浮いてる側は空転してるのが、
ロックすることで静止側も空転側と同じだけ回るってことですね。
で、機械式のLSD（リミテッドスリップデフ）はそのロック率などが調整などで決まっており、イニシャルが高いものほど車がアクセルオフで曲がる時はカックンカックンするわけです。
これがどういう効果があるかというと車がスポーツ走行中にコーナーでロールしますよね？
で、荷重が抜けた側は空転するわけで、荷重がかかってる側は蹴らないわけです。
これがロックさせると空転しても荷重がかかってる側で蹴るので
グイグイ引っ張れるということになります。
これを活かした走り方は通常の走り方とも違うんですが、
なんしかアクセルONで自分の狙ったほうに引っ張りやすくなる・・てのがFFでのデフロックの効果です。
ゲレンデとか古い感じのクロカンではデフロックがありますが、
これも同じ意味合いですね。
荒れた路面などで２輪浮いてても進める方法・・といいましょうか。
まぁ、なんしかそういう装置がついてて
そのロック率を油圧でコントロールしているってわけです。
つまり機械式のようにかっくんかっくんとならず、踏めば効く・・といったものってことですね。
少なくともトルセンデフよりはその効果はあると思います。
一般人がスポーツ走行するには丁度いい感じだとおもいます。
で、今回いいなぁ・・と思ったのは
内装が例のチェックでない点。
あのチェックがダメな層（わたしみたいな）もいるので、この仕様はウエルカム。
てかさ、
バリアントでGTI出しませんか？ VGJさん！本国に伝えてよ！w
まぁ、無理だなぁ
そんな感じですが、ついにHEX-V2のパチモンケーブルに手をだそうとしている自分が居ます。
でわ～
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