そんな感じで昨日はナイタースキーをしてたわけですが、
その帰りに真っ暗な山道を走りました。
で、そこでコーディングで起こしたDLAの動作が確認できました。
DLAってのは・・
この事です。
コレじゃよくわからん・・て方は
これのほうがわかりやすいですね。
ドラレコの動画があるので編集してまたアップしますけど、
実際の動作を目の当たりにするとすげぇ・・と思っちゃいますよ。
ローはそのままでハイがパアァっと下から上に広がるんです。
ハイビームみたいにバシっとは切り替わりませんよ。
で、ハイのまま左右別々に照射範囲を変えるわけで。
その動作条件ですけど、前程は・・
１）ディスカバープロのカーメニュー内のライト設定にあるDLAにチェック
２）ライトスイッチはオート
３）ウインカーレバーを奥にスイッチ
するとDIS内にA付きのライトマークが出ます。
で、動作する条件ですけど、
60km/h以上で動作開始、
30km/h以下で機能を停止します。
さらに動作には条件があって照明などを検知し市街地などではOFFになります。
つまり、都会ではあまり機能しないということです（笑
他にも動作はすれど機能障害がおきることがあるみたいで、
条件次第では適切なタイミングで消灯しないこともあるんですって
例えば反射する標識があるとか、対向車や歩行者などが検知に有効なライトを使ってないとか、きついカーブとかで対向車の検知が遅くなる場合とか、霧や雪や大雨やホコリや窓の曇とか。
つまり、カメラで検知している以上、限界があるってことですね。
某アイサイトと同じですね。
なので、カーブが急でない環境で見通しがほどほど良い状態じゃないとまともに機能できないと言う事でしょう。
この点については物理的な要素もあるよね～・・と思います。
パサートはプロジェクターを動かしてるんですが、時間がかかるんですよね。
アウディのマトリックスみたいにLEDの数で照射範囲をコントロールしてるのであれば、瞬間で対応できるので、その差は大きいような。
高いなりの理由があるってことですね。
なので、曲がり道が多い日本ではDLAよりもハイビームアシストの方がレスポンスよく切り替わる（と思うので）都合はいいかも？しれません。
でももういっちょ課題が。
それはそれらの設定。
動作速度と街中パターンの検出の調整。
この辺りが調整できたら何かと使いよくなると思うんですけどね。
このあたりもゴルフ7と違ってるのはわかってるので、
調べてみないとね・・と思ったり。
そんな感じですけど、DLAはコーディングできます。
ただ、VCDSの基本知識がそこそこ無いと理解できないかも？
慣れてる人は「ほーん、で？」なレベルですけど、
そういう人はコードを見ればすぐに理解できると思うので、
ググってコードを探してみてくださいね。
そういう書き方するくらい、他の設定と違ってスイッチぽんな設定ではないです。
慣れれば5分とかからないですけどね。
いずれ公開しますけど、方法を検討中です。
話は変わりますが、
コーディングって一般的にはRoss-techのケーブルを使ってするもので、
ただのメンテナンスツールであって設定変更ツールなんですね。
これで個人レベルでそれらを触る事が目的ってのが世界標準。
もちろんコーディング代行業者もいるでしょうけど、
結局はそれも一般の人がやってる事の延長にあるわけで。
でもこれはVWの正規ツールじゃないんですね。
だからこれで生じたイレギュラーは保証外となります。
日本でのVWは日本に入って来た仕様が「正」です。
それ以外の変化は全て保証外。それが大原則。
あ、アウディも同じですよ。
アウディに乗ってた時から思ってますが、
このコーディングでディーラーと揉める事例が多いんですよね。
良く理解してる人はディーラーの立場を理解して入庫の際は元に戻すとかするんですけど、そんなの関係なく文句を言う人がいるわけです。
多くは「お金払ってやってもらったのに」とか「消すな」とか。
そう、自分でやってない人が多くはそういう事をやらかします。
理由は簡単。自分で変更してないから＆できないから。
で、結果コーディングしているクルマは入庫拒否・・とか通達が出たりする事があるんですよね。
まぁ、多くはお付き合いがあるのでそうもならないんですけど、
表向きはこうなります。
結局ユーザーの首を絞めちゃう訳です。
ということで、皆様はそんなことないと思いますが、
コーディングの際はそれがどういう行為かということと、
ディーラーではそのクルマは「正の仕様」でないという点を
理解した上で楽しんでもらえればと思います。
あ、そんなえらそうな事言える立場ではないですけどね。
さて、動画の編集しますかね・・
あ、先に洗車しなきゃ日が暮れる（汗
でわ
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