昨日、Newティグアンの導入が1.4T FFからという話をしました。
で、その価格や傾向を考えるとQ3は影響あるよね~・・と書きました。
で、そこでコメントをいただいたわけです。
「ティグアンはQ3よりかなりおおきいですよね?」
なるほど、そういう誤解もあるんですね。
ということで今日はその比較と何故Q3が苦戦を強いられるかを書いておきましょう。
まずは大きさ比較。
ちょっとぼやけてますがご勘弁。
長さは約100mm、車幅は10mm未満(片側5mm)、ミラー~ミラーは80mm(片側40mm)、ティグアンが大きいです。
※ちなみにパサートはティグアンと比べて全長で+289mm、幅は-9mmです。
つまり、そんなに変わらないということですね。
なぜならば同じセグメントだから。
ちなみに1900mmを切ってると概ね困る事はないと思ってます。
高さについては1600mm越えている段階で立体駐車場は厳しいケースがあり、
これはQ3も同様。
つまり、Q3を選べる層はティグアンでも困る事は無いってことですね。
ちなみにベンツのBクラスやGLAはその対策で全高1600mmを切ってます。
ある意味すごいですよね。
そんな感じですので大きさはさほど変わらないってことで。
デザインは面が張ってるので大きく感じるでしょうけどね。
で、現行Q3ってのは旧ティグアンの派生モデルです。
そのベースはGOLF6です。
苦戦する理由はここですね。
現在ゴルフ6ベースで残っているのはQ3とシャラン(厳密に言うと)なんです。
トゥーランの変化を見てわかる通り、MQBになってフロアが低くなり、
ロー&ワイドな印象が強まりました。
ホイールベースも伸び、操安性も向上。
そしてレーダー装備の充実。
これらの総合的な評価が高いのはMQBの優れているところ。
そして実用性は高いわけで。
現行Q3のダメなところは、プラットフォームの古さと
その動き。そして今時なレーダー装備が無い点。
内装を見てもGOLF6な雰囲気が満載です。
ティグアンはLEDヘッドライトはもちろん電動テールゲート、
レーダー装備も充実しているのは間違いない訳で。
それでいて価格が現行パサートとほぼ同じ。
※OPの構成などを考えても。
Q3は369~386万。
それにOPが色々必要。
例えばMMIで24万、
コンビニPで19万、
LEDパッケージで16~19万
アシスタンスPで17万
電動テールゲートで8万
などなど。
少なくとも1割以上、Q3のほうが高くなりそうです。
それらの新しさや機能の差などを「アウディ」という名前だけで埋めれるとも思えない訳で。
ちなみにわたしはあのフロアの高さと立ち気味のシートポジションが嫌いです。
そのポジション、まるでプロボックスなので。
そんなこんなですが、百聞は一見に如かず。
現物比較するのが面白いでしょうね~
ちなみにSUVでそれなりにお金をかけれるなら、
ポルシェのマカン、もしくはベンツのGLCをオススメします。
国産?聞かないでください(笑
でわ