みなさん こんにちわ。
さてIAAモビリティはいろんな話題がありますが、BEVの話題が圧倒的です。
そんな中、「ですよねー」な話が出てきました。
メルセデスベンツ、PHEVの開発終了。
まぁ、普通に考えたらその通りですよね。
BEVの流れは加速中。
2035年までPHEVが売れるとはいえ、前倒しになる話もあったりします。
仮に2030年までとすると、あと9年。
であれば現在やっていることを完成させれば、その期間は基本的に耐えれます。
そもそもPHEVの今後の流れはモーターとバッテリーの強力化なので、
それが強くなればなるほどBEVの優位性もあがっていくこととなります。
であれば新規の開発はせず、現在開発しているものまでにして、
あとはそれ以外のもので補っていくパターン、
つまり内燃機の開発は終了、あとは補記類でカバーってのと同じ運命ということですね。
開発ロードマップからPHEVが消えても将来のモデルまで第4世代システムでカバーして販売するってことなので、一般人が慌てふためく必要もないわけですが、話としてのインパクトはありますよね。
ちなみにメルセデスは1000km走行可能な効率的なBEVをワールドプレミアすべく取り組んでいます。
こんなのが出て、500km走行可能なBEVも当然になるんでしょう。
そうなってもPHEVのEV走行の限界は100km程度。
そのコストメリットなどもその頃にはひっくり返る可能性も高くなり、そうなると・・
このPHEV開発中止の話は何かと業界を揺さぶりそうな予感がします。
今日はここまで。
ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。