当サイトはアフェリエイト広告があります。
みなさま こんにちは。
さて、世の流れは電気自動車。
そんなわけで目先の利益確保のためにHEV化も進めているわけです。
これは直近の環境規制に対応するべくその比率を上げる必要があるから・・ですが、本命は電気自動車のままです。
よくBEVは失速!もうオワコン!・・て言っている方がいますが、そういう方達は20年後までのスケジュールを描いているメーカーがたった数ヶ月の出来事でそのスケジュールがひっくり返ると思っているハッピーな方。
もしくはその時代には生きていないかもしれない・・ということで、想像力が止まっているとか。
まぁ、そんな風に思うわけですが、総じて舐めた分析ですよね。
というわけで、来春にはアウディの新型BEVZ、アウディQ6 e-tronが日本デビューします。
そのアウディQ6 e-tronが虎ノ門ヒルズに展示しているということで見にいきました。
もちろん本国仕様です。
このQ6は先行するQ4の上位にあたります。
そのQ4はiフォルクスワーゲンID.4の兄弟車でそれらはMEBプラットフォームを使っています。
一方、こっちはPPE。
プレミアムプラットフォームエレクトリックという名称ですが、MEBと何が違うか?
ざっくり物理的な点で言いますとフロントサスペンションがマルチリンクを使えるようになっています。
隙間から確認しましたが、しっかりアッパーアームがダブルウィッシュボーンですよね。
一方リアは・・
ちょっとピンボケしていますが、マルチリンク。
これはQ4/ID4のそれに酷似した構造となっています。
もちろんレバー比やジオメトリの操作はあると思いますが、基本的には同じと言えましょう。
つまりPPEってのはざっくり書くとより大型モデル向けで、フロントにマルチリンクが使えるモデル・・・ということになります。
そのためには基本拡幅が必要なんですが、エアサスも入るんでしょう。
で、バッテリーなど電源関連は800Vアーキテクチャで90kW以上の充電でもしっかり速度が出るということになるわけで。
で、気になったのはそのスタイル。
Q4やID4のようにスペース効率をちょっと無視した「電気自動車なのに鼻が長い」スタイル。
これを見て、あ、スタイル重視なんだぁ・・と思ったり。
でもフロントのラゲッジはありません。
つまり見た目100%ということですね。
BMWのI5などもそうですが、無駄にロングノーズ。
その点が割り切りを感じませんよね。
妥協とも言えます。
その結果、Q6のラゲッジはお世辞にも広いと言えず。
A6系のそのラゲッジの広大さをしっていると「何が起こったんだ?」と思うレベル。
で思うわけで。
実用性ならQ4だね・・と。
車内幅はQ6のほうがありますが、縦方向の広さはなんならQ4のほうが広いかもしれません。※見た目の主観です。
ラゲッジも同様。
でも使われているマテリアルは高級感があるので、そういう意味で高級車を選びたいなら良いんだと思います。
インパネは横に広く、ゴージャスです。
・・が、ここにある機能、シンプルなID4でも同様のことができるわけで。
差別化って難しいですよね。
例えばドアのスイッチ。
これもより複雑に。
ID4などはロータリースイッチで左右のミラーの選択、そして開閉・ヒーターONができますが、それがボタンです。
見た目は豪華に思えますが・・
なんだろう?
infobarを思い出しました。
電気自動車はガソリン車みたく縦置き横置き、前輪駆動後輪駆動などのヒエラルキーがまだ確立していませんが、
個人的には前輪駆動・後輪駆動で差があると思っています。
もちろん理屈で自動車の動的な部分で良いのは後輪駆動。
なので後輪駆動はトルクの大きい電気自動車では個人的にはマストなわけですが、今回のQ6を見ると、
「縦置きのようなルックス」ってのはそのヒエラルキーでメーカーは重視しているのか?・・と思ったりします。
まぁ、非日常はそっちのほうがいいわけで。 ≠実用的 ‥てのが高級とも言えますからね。
などと思いましたが、果たしてちょっと中途半端に思えたQ6は売れるんでしょうか?
だったらQ4でいいや・・な層が出てきそうなくらい、幅と長さ以外に価値を(以下自粛。
そんな虎ノ門ヒルズにはPCAがあります。
Q6を見に行っている間、30分ほど充電しましたが、ここに置けるだけで優越感を感じますよね。
VWマークじゃないように錯覚しますよ(笑
そんなわけですが、電気自動車の「高級」という一般的な概念の形成はまだまだ時間がかかりそうに思います。
ということで、本日はここまで
アメブロも書いてます
そしてアメブロの内容はこちらに移行します。
で、DIYがメインのサイトや・・
わんこのサイトもあります。
noteも書いてます。