アウディ

VW ディーゼルのあれの件の概要

シルバーウィークも終わって元の生活へ・・

2日働けば休み・・
そもそもこの2日も休みな人もいるんでしょうねぇ
うらやましい
で、追い込み仕事も順調な中、例の件の概要がわかったとの記事がありましたので
要点を引用させてもらいます。
1)VW開発の排気ガス浄化システムはアメリカの厳しい規制値をクリア出来る性能を持っていた・・・がどうやら耐久性に自信を持てなかった。
2)アメリカの場合(=カリフォルニア??)、新車時~約20万km時点で規制値をクリアしてないとならない。
※ちなみに今はもっと伸びてるみたいです。

3)つまり性能保証しなければダメ。

これらの対策と時間の都合でホンダは諦めたとのこと。
で、VWは劣化速度の早いNOx触媒などの機能を落とすという方法を選択。

フルに機能を使わなければ長持ちする。
→だから本来の機能がはたせず規制値の10~40倍という結果になったと思われ。

方法は・・
VWは排気ガス試験モードテストのパターンを判断。
パターンの運転が始まったらフルに触媒機能を発揮するようなプログラム発動。


ちなみにこういったプログラムは昔から存在していたらしい。
なので、米EPA(環境保護庁)は試験用プログラムを入れることを禁止している。


で、問題の本質はここ

「VWは試験用プログラムを簡単に解らないよう制御コンピューターに組み込んであった。」


ちなみに1100万台というのは同じソフトが入っていたと言うだけ。


現実問題、アメリカ(=カリフォルニア???)以外でこれが原因で法規違反という国/地域も限定的なため制御PCの書き換えか交換で対策は済む。


ちなみに当該車の日本への正規輸入車は無し。
ということらしい。
話が大きくなってきてますけど、それ以外の国の基準や規格に、この細工なしでマッチしているケースもあるはずなので、厳密に調べるかと言われると・・
どうなんでしょうね??
厳格化すると全ての自動車メーカーも影響被りますしねぇ
ストイキ直噴ターボのPMは緩いので現状でもいけてますけど、
ここに規制がかかったら自動車メーカーは阿鼻叫喚。
そんなことになったら世界経済もガッタガタですね。
すでにそうなりつつあるんですけどね。
とりあえずの現状は、この厳しい規制のアメリカ(の特定のエリア??)ではNG。
それ以外のエリアでは細工なしでもOKなエリアもあるだろうから細工なしに書き換えしたらそれらは問題無し。
ただし、NOx触媒は完全に消耗品で定期交換が必要という前程・・かな??



まあ、テレビの報道を見ると色々曲がってると思いますねぇ
なんせアメリカで対象の車という表現でいいはずが・・
全世界で細工プログラム搭載車が1100万台
コレ全部アウト~
ペナルティ×1100万台
VWつぶれる~
ちょっと慎重になったほうがいいんじゃね??
まぁ、どうであれVWの信頼が落ちたのは間違いないんでしょうけどね。
以後の動きに要注意ですね。
では。


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