アウディ

アウディS1のエンジンはS3のデチューン版。

なかなか試乗車が無いS1。
マニュアルトランスミッションという壁がありますが、非常に注目されていますよね。
そのメカの構成や装備からすると安い値付けのS1ですが、
結構その実態が知られていません。
今日はそのあたりを紹介してみましょう。
まず、このエンジンはS3のエンジンのデチューン版です。
ですので他の横置き2Lとはちょっと違います。
何がちがうかというと・・
ダブルインジェクションシステムです。
筒内噴射とポート噴射の併用です。
この構造はユーロ6をクリアするための構造との事。
で、面白いのは始動直後と全開高負荷時以外は、ほぼポート噴射。
なんだか意外ですよね?
でもそのおかげでポート内のスラッジも少なくすみそうですね。。
直噴独特のトラブルもなさそうに思えます。
で、水冷式エキマニも装備されてたりします。
そんなこんなで従来の横置き2Lとは別物のエンジンとなってます。
なので「とりあえずなんとなくそのフィーリングを知りたい」なら、
同じシステムのS3のエンジンを体感するのが早いとおもわれます。
まぁしっかしコンパクトにまとまってますよね。
すっごく濃度が濃い飲み物みたいです。

あとはこの電子制御のセンターデフがどれだけ仕事するか?・・ですかね?

しっかしまぁ、本当刺激的な車です。
そんなこんなですが、とりあえず代車でS3を借りますので、
改めて再評価してみようとか思ったり。
てか、早くS1試乗してみたい。。
では。


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