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走るためのペダルレイアウト

ATが一般的になってくると、如何に快適に運転するか?・・とかが重要になってきたりするわけで、色んな思考でメーカー毎にそのレイアウトも変わってたりするわけです。

そういう理由を使ってごまかしてるって事もあるんですけどね。
で、普遍的なのがMT車のペダルレイアウト。
スポーツ走行を得手とする車はだいたい同じ雰囲気です。
まぁ、個人的な主観だと思ってもらっていいですけど、
例をあげると・・
とあるフォーミュラ
イメージ 1
とあるスポーツカー
イメージ 2

見てのとおり、ブレーキがほぼセンターにあり左右にアクセルとクラッチがあるレイアウト。
何故こういうのが当たり前かというと、
MTでスポーツ走行の際は左足ブレーキも使うケースがあるので。
場合によってはアクセル踏みながらブレーキを踏んだり、
その逆もあったりするわけです。
そのような操作をする場合は身体の中心線上にブレーキがあるほうが都合がいいのは言うまでもなく。
サーキットなどでの全力ブレーキでも思いっきり踏める位置だったりします。
で、ブレーキとアクセルはヒール&トゥもしくはトゥ&トゥが使えるレイアウト。
よくオルガンペダルが・・とか聞きますけど、問題はそのペダルの位置と高さ。
少なくともR8はやりにくいというか、靴を選ぶなぁ・・と思いましたね。
で、快適重視とスポーツ重視でペダルレイアウトなどが変わるってのはなんとなくわかっていただけたかと思いますが・・
で、そういう視点でこれを見てください。

すっごいスポーツしてると思いませんか?
ステアリングセンターほぼど真ん中にブレーキペダル。
アクセル入れた状態で左足ブレーキをちょんちょんしながら加重移動もしやすそうです。
で、このペダルレイアウトを見て、左にオフセットされてるという方がいるんですよ。
もちろん評論家。
わたしは「あーこの人、快適性重視なんだー」と思いましたね。
フットレストに足を置きにくいとか、そんな事しか頭にないんだろうなぁ・・と。
そんな人に限って「輸入車の右ハンは~」とか書いちゃうんですよね。
たぶん、昔のランチアY10とか笑うくらいだったので、それらも知らないんだろうなぁ・・と。
あと見た目で判断してるとか(笑)
右の空間と左の空間を比べてるとかね。
そのあたりの感想でその人たちがどういう運転レベルなのかも何となくわかったりします。
モノの見方がクルージングか?スポーツか?の違いとも言えますけど。
ついでですが、最近のアクセルペダルってバイワイヤですよね。
で、重さはバネの重さだけでワイヤーなんてないんです。
でもね、オルガンペダルじゃないから軽いとかいう人も居るんです。
謎ですわ。
ちなみに個人的には重いより軽いほうが好きです。
感覚的にミリ単位の変化を与える場合、重いとすっごく難しいので。
まぁ、そんなこんなで走り重視のペダルというものについて、
主観をつらつら書いてみました。
ちなみにブレーキをドン!と全力でかけた時のGは足で支えれるものではないです。
なのでMTのスポーツ走行において、フットレストに足をかけるのは加速の時だけと言えます。
※減速Gは基本的にベルトで受けます。その場合4点以上は必須。
例)ストレートでブレーキ開始前にアクセル全開のまま左足ブレーキでブレーキが生きてることを確認→コーナー手前100mでフルブレーキ→ブレーキ保持しつつシフトダウン→ブレーキを残しつつターンイン→リアのスライドをアクセルで調整しつつCP越えたらアクセルオン→ストレートでシフトの合間にフットレスト(笑)→中速コーナーなどできっかけだけ与えるだけなのでアクセルパーシャルのまま左足でブレーキちょん入れで加重移動・・とか。
快適思考の人にはわからない事だと思いますけど、スポーツ走行に適したペダルレイアウトは間違いなくあるってことです。
それは快適ではありません(笑)
イメージ 3

そう、こんな感じですね(笑)
興味あるかたは是非一度試してみてください。
では。


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