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アウディ ブレーキガード ~意外と使えるこの装備~

さて、安全装備のお話。
A4にOPでアシスタンスパッケージというものがありますが、これはいわゆるレーダーやカメラを活用した安全性向上装置。
構成は
1)アダプティブクルコン
2)アウディブレーキガード
3)レーンキーピング
4)サイドアシスト
1)は前車に自車より速度の遅い車がいれば自動で速度を落として車間を確保するクルーズコントロール。
3)はカメラで車線を読み、認識中にレーンから外れそうになると自動で戻す装置。
※あくまでも戻すだけで車線を追従させるためのものではないです
4)サイドアシストは死角などに何か動く物体があれば光って警告するだけの装置。
・・となるわけですが、意外とこれすごいと思うのが
2)アウディブレーキガード。
この動作条件はホント謎です(笑)
ディーラーの情報では
・作動範囲は30km/h以下で30km/h以上の場合ブレーキ機能は作動せず警告音のみです。
 ※何かしらの操作が入ると動作中でもキャンセル
0km/hまで介入するが一旦停止後すぐに機能キャンセルされ、クリープにて動き出します
・介入時のブレーキ圧は100%

ということなんですが、この条件以外でも動作する事がわかってます(笑)

とりあえずは90km/h程度でも動作するのは友人が確認済み。
で、相対速度によるのか?ってのでそういう観点でチェックしてたんですが、
確かにその傾向はありました。
速度が高く、前車との相対速度があればあるほど長距離からアラートが表示されてますので。
で、おおむねそんなシステムなのかなぁ・・と思ってましたら先日面白い事がありました。
ブレーキをしつつ前車に接近中、前車の急ブレーキで距離が一気に詰まりました。
ブレーキをかけながらの接近だったのでそのまま踏力を上げ、さらに制動をかけようとしようとしたその時!!!
ブレーキ操作、緩くステアリング操作中にも関わらず、ブレーキガードが発動。
停止まで100%ブレーキ圧で作動しました。
100%といってもロックすればABSがきいてるらしくスキール音もごくわずか。
これにはびっくり。自分がブレーキを踏んでる力具合とその距離のつまり具合で車両側が危険と判断したんでしょうね。
踏んでるブレーキペダルがスッと奥に入ったのが印象的でした。
もちろん自分の操作に介入したので、自分が思った以上に手前に止まりました。
うん、これすごい。

すっごいマトモ。
アウディもコレ上手に生かしてPRすればいいのに・・
と思ったのはいうまでもありません。
まぁ、動作完全にしますって断言もしにくいから、控えめのほうがいいのかもしれませんけどね。
誇大表示は揉めますからねぇ・・
そんなブレーキガードの話でした。


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