アウディ

商売はわかるけどそれってどうよ?

アウディの8K、というか縦置き2.0Tエンジンはエンジンオイルが減り易いという傾向があり、場合によってはピストンリング(もしくはピストンも)交換っていう事も多々あると聞いてます。
でも新型になるにつれその傾向は無くなり、わたしのMY14 A4 2.0TQは3000kmを超えても全く減ってません。
メーカー側でその仕様を変更してきたって事なんでしょうけどね。

で、オイル量の確認ですがこれはMMIで行います。
これはオイルのLOWレベルより上から1L分を表示してます。
なのでこれで無くなってもエンジンが壊れるわけではなく、
はよ1L補充しなはれ・・ていう事なんですね。

で、アウディのオイルはカストロールで「Audi LLS エンジンオイル 504 00」という銘柄で、ロングライフサービスにより最長2年または30,000kmの交換サイクルを実現しています。
なので補充でいいんですよね。

ちなみに買ったら2,457円(税込)/1L

まぁ、新車から3年はその必要もなく、ほぼサービスで補充してくれたりします。
※店舗によるかも?

ベンツもそんな感じですよね

で、オイル減りが少し多くても別にそれが原因でエンジンが壊れる訳ではありません。
ちょっとオイル上がりが起きてる程度ですわ。

なので正直普通に乗ってる限りでは気にする必要もなく、減ったら補充でいいと思うんです。
ましてや交換サイクルは3万キロだし。

でもこれを5000キロ毎に交換しようとする人がいるわけです。
いや、止めませんよ。別に。
それが純正オイルであるならば。

問題は外品のオイル。
新車に乗ってて保証が効いてるうちはわたしはお勧めしません。
余計なトラブルの原因にもなりかねませんしね。

で、その外品のオイルと増粘剤をそのオイル減る対策でいかが~って言ってるショップがあるんですよね。

言い分はこれ

以下言い分

オイル消費の原因はピストンクリアランスが原因ですので、当然オイルの粘度を硬いモノにすれば解消方向になりますが、当然エンジン吹けは悪くなります。
ッということで、オイル・ケミカル両方の組み合わせの中で出た結論は・・・。
強固な皮膜を形成する"増粘剤"、そして高回転での吹け上がりに効果があるエステル系"5W-30"という組み合わせがベストという結果となりました。

一番効果のある方法としては、某メーカーのカーボン除去剤&フラッシングオイルでエンジン内を綺麗に洗浄した上でこの組み合わせでオイル交換です。
オイル交換は5,000km毎を推奨していまして、2回に1回に某メーカーのカーボン除去剤&"フラッシングオイル"と"増粘剤"がベストな施行方法です。

尚、このオイルは1,000kmで1Lほどオイルが消費してしまう"2.0TFSI"が目安です。

そこまでオイル消費しないッ方は、これまで通り某メーカー 0W-30をお勧めします。

以上言い分。

これね、1,000kmで1Lほどオイルが消費してまうんだったらメーカーの対策対象になるんですよね。
それやればそもそもそんなに減らないし。
で、5W-30でさらに増粘剤って・・それってもっと硬いオイルいれたらええやん。
余計なものいれて粘度あげなくても
オイル硬くしたら吹けが悪くなるから増粘剤で粘度を高くするってのもおかしいでしょ。結局硬くするんでしょ?じゃ吹け悪くならんの??

ちなみに純正LLSオイルも5W-30ですよ。

で、それを5000kmごとになんちゃら書いてますが、根本の原因は上に書いた通りで、メーカーが対策してくれるのに、それでなくこんな訳のわからん事をすすめるんですよね。

色々違うと正直思いました。

だって、保証が効いてる車ならDに言えばいい。
保証が仮にきれても実例があるからDで対応してくれるかもしれない。
で、仮にDが対応しなくても注ぎ足せば良いと思うんですよね。

これ、言い分の通りにして、どれくらい減らなくなるとも書いてないし、
その手間・コストなど考えたら足したほうがいいですよ。

ちなみに横置きDSGのリコールでてましたが、これオイルが原因になってます。
このリコール自体も純正オイルで起きたのか??とわたしは疑問です。
実は社外品使ってたんじゃ??ってね。
で、この対策は対策オイルに変更って事です。
ということはですよ、
社外品はアウトなんですよね。

そんな例を考えたら、普通に乗って壊したくないなら純正使うのが間違いないって事ですよね。

そりゃオイルメーカーが自動車メーカーの要望にあうように開発したオイルが間違いないですよ。普通に使うならば。

くわしく知りたい方はこれでも読んでください。
http://1to8.net/blog/audi_service_report/2013/06/5-audi.html

動画はこれ

これにも記載がある通り、色んな目的や考えがあるわけですわ。
純正を使ってる限りはこの性能は担保されると思ってもいいんですよね。

もし社外品に替えるなら、その点も自己責任ですべきなんですよね。
純正以外のオイルに変えてエンジン壊れて・・・Dに文句とか。
それ、純正だったら壊れてなかったかもよ?

そう思う訳です。
ましてやサーキットとかでなく街乗りで壊してたりすると。

乗り潰すんでしたらどうぞご自由に。
でもDのお世話になるんだったら良く考えたほうがいいでしょう。

あと、ハイオク指定にレギュラーいれるとかもw

まぁ、アフターパーツ業界もショップもあの手この手でもうからんとダメなのもわかるけど、無理矢理すぎるのは如何かと思います。

最後に・・

やるやらないは勝手です。ご自由にどうぞ(笑)


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