iMac (27-inch, Mid 2011)のファンからノック音が出たので・・

みなさん　こんにちわ。

さて、私はiMac"27 Mid2011を使ってます。

少し前に光学ドライブ裏にSSDを追加するためにバラしたんですが、

その溜まった埃に驚愕。

これ、３つあるうちの一つのファンの出口です。

この部分にヒートシンクが来るんですが、そのヒートシンクの目にびっしりと埃が詰まってました。

なので掃除機とブラシ・ブロアーを駆使して掃除したわけです。

そして作業は全部終わり無事復旧したわけです。

それからざっくり二週間。

調子よく使ってたんですが、耳慣れない音が聞こえてきました。

コッコッコッコッコ…と同じ周期で鳴ってます。

速攻で「あ、ファンや」と思いました。

音の出元を特定したんですが、結局それは埃が一番詰まってたファンでした。

あー、掃除したものの埃がモーター内部に入ったかな？…と思ってたんですが、

しばらくしたら消えたりするんです。

うーん、どうしよう・・と考える時間中も再発したり消えたり。

これでストレスはごめんやわ・・と思い、結局再度分解することに。

で、液晶外してロジックボードをずらせば抜けるやろ？・・と思いその通りに作業。

ここで失敗してましたがそれは後ほど。

で、外したファンを割ります。

はめ込みなのでまずはラッパ部分を切り開き。

樹脂の爪をはずすようにすれば直ぐにバラせます。

で、割ったあとはシールを剥がしてCリングを外します。

小さいので厳しいです。

画像のスナップリングプライヤーも使えないくらい小さく（笑

なのでマイナスのマイクロドライバー２本で開きました。

で、分解したのがこちら。

コイルとファン、その上に小さいCリングがありますね。

ほんとシンプルなので軸かベアリングがダメにならなければ使い続けれますね。

で、問題のやつは・・

これ

コイルの内側のベアリング部分に埃の塊が。

これを多分なんやかんやで押し込んでしまったと思われ。

たかが埃ですが、これが引っかかり偏心して振動が出たりファンがどこかに当たったりしてたわけです。

ということで、埃を掃除機で吸引。

コイルもついでに吸っておきます。

そして組み付け時にグリスアップ。

シリコングリスが良いと謎の情報があったので（笑、シマノのこれを使いました。

これ一応シリコンです。

これを床にちょっとでも落とした時にゃ、もう大変。

まぁ、なんでも使えるものは使いましょうね。

そんな感じで久しぶりに自転車パーツが生きるわけです。

で、軸をコイルのベアリングに突っ込んで反対側でCリング止め。

Cリングは広がったのでスナップリングプライヤーで狭い方向に圧縮しまいした。

で、組み立てて元にもどそうとする時に、失敗に気づくんです。

「あ、ロジックボード、嵌らん」

分解の最初のステップでメモリを外しておく・・というのがあります。

モニター下から外せるんですが。ロジックボードの手前にメモリをきっちり送れるようにガイドがあるんですよ。本体に。

なので戻す時も４枚のメモリをそのガイドに通さないといけないわけで。

頑張ればいけるかもしれませんが、一人じゃどうも無理。

となると、壊れる前にさらに分解です。

ということで、結局ロジックボードを外すことに。

まぁ、前回バラしてるのでなんてこともないんですが。

で、外れるようにして右のファンを知恵の輪で回避して本体から抜いてから

メモリを外しました。

フィルムを引っ張るのがデフォですが、フィルム先の金属プレートを引いてやっても同じです。

気持ちよくスパーンとメモリが外れます（笑

で、ファンをつけてロジックボードを付け直します。

ざーっと組んで液晶をつけて、ここからが大事。

液晶の手前にガラスを載せるんですが、液晶表面とガラス裏側に埃が入るとげんなりします。

あと液晶について手の跡とか（笑

汚れは硬くしぼった半乾きのウエスで拭き取り。

その後、掃除機につけた延長ホース＋ブラシ付き隙間ノズルで表面をザーッと吸い取り。

これで埃を一掃。

次の埃が付く前にぱちっとつけちゃいます。

下手に何かで拭くと静電気で埃を呼び込むので、この方法がベストと思ってます。

そんな感じですが、最後にメモリを載せて蓋をして終了。

そんな感じでやっぱ手抜きはいかんなぁ・・と思いつつ、電源スイッチON。

無事に復旧。

そして問題のあったファンは・・

超静音に（笑

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いやぁ、メンテって大事ですね。

なんでも。

ということで時節柄、新コロナについてのリンクを貼っときます。