みなさん こんにちは。
さて、本気の電気自動車を出したはいいけどホイールが脱落するというリコールを出したトヨタという会社があるんですよ。
その車に続く電気自動車はトヨタブランドではまだなく、全方位といいながら燃料電池も電気自動車も"実質"１車種という展開に辟易している方もいることでしょう。
しかもそのホイール脱落のリコールもレベルが低く、結局は加工精度の問題だったわけで。
他社が電気自動車専用ボルトなんか使ってもいないのに、そんなレベルのことを起こすという点に驚いたわけですが、
結局はサプライヤーにぶん投げ体質が全く変わっていないということがこれらからもわかるわけで。
で、それを彷彿させるリコールがまたもや発表されました。
それがこちら。
今回も最悪の場合、タイヤが脱落・・というもの。
ホイールの加工とありますが、ハブナットで固定するわけですよね？
で袋ナットで固定するんでしょうけど、読み解くと早い話、きっちりホイールを締め上げるまえに袋ナットの底にハブボルトが当たって、それ以上締まらない状態になっていた・・ということなんでしょうね。
察するにホイールの固定部の厚みの差なんでしょうけど、なんともレベルが低い話だことで・・
絵も見てみましょう。
やはりそんな様子ですね。
こういうのって袋ナットより貫通のほうが信頼性があるように思いますが、そんなの関係なく今回のはちょっとレベルが・・
で、ぶっちゃけこれをホイールメーカーが独断でやるとは思えないので、設計側の数字の出し方が問題だったんでしょう。
最近、このレベルのリコールが多いように思います。
明らかに検証不足・・と思われますが、質の低下を感じますよね。
というわけでホイール脱落２例目となりました。
「技術力とは？」
マジでそう思います。
本日はここまで。
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