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全固体電池でフランス ボロレグループと台湾のフォックスコンが提携 〜全固体電池はトヨタだけがやってるわけじゃないよ!〜

 

 

さて、世はBEVシフトとなっていますが、その流れの中で次の一手とされるのが全固体電池です。

この全固体電池というのは簡単にいうとリチウムイオン電池の液体が固体になったもの。

その安定性の高さからより急速充電に対応ができ、そして容積が減る分、同じ容積だと非常に高容量になるので走行可能距離も伸びるというわけです。

もちろん、既存モデルと同容量にすればバッテリーは軽量化され、ネガとなっている重量の改善もできるわけで。

 

そしてなぜか国内のトヨタ盲信者はこの全固体電池をトヨタしかやってないと思っているような感じで、

「全固体電池が出たらゲームチェンジ」といったことを言っています。

いや、今負けてるの認めてるやん?・・と思うわけですが、そういうことを言っててもなぜが強がるんですよね。

マジで視野狭い・・と思うわけで。

その全固体電池関連の特許をトヨタが一番もっているからトヨタが先行していると思う層もいるみたいですが、

長く生きてれば使えない特許はゴミみたいなもので、ほんとに秘密にしたいなら特許も取らないことがあるということも知らない様子。

そしてその特許回避は開発の前提となるわけで、そういう点からもそういう人たちの視野が狭いということが読み取れます。

 

その全固体電池、いろいろなところが開発していて個人的には自動車用はQuantumScapeがプリプロダクト、自動車メーカーでの試験もしている点から一番進んでいると思っていますが、

そんな中、フランスのボロレグループのブルーソリューションズとiPhoneでご存知のフォックスコンがその全固体電池で提携したというニュースが出てきました。

 

出典:BlueSolutions

 

ただしこれは電動二輪向けの全固体電池システムについて。

 

ブルーソリューションは2011年から全固体電池を販売している製造企業ですが、それらの二輪向けの開発を加速させるためにフォックスコンと組んだということですね。

ちなみにフランスとカナダに量産ラインがあり、それらを製造する世界で唯一のメーカーでもあります。

 

もちろん、これの延長上に電気自動車があることは言うまでもありませんよね。

 

その計画ですが、当初はインドネシア市場がターゲットなんだとか。

確かに二輪の需要が高そうですが、その二輪市場の電動バイク化は勢いがすごいんだとか。

 

二輪となるとバッテリースペースが問題になるので、確かにそこを押さえていくのは理にかなっていますよね。

 

その勢いに乗るためにボロレはフォックスコンを巻き込んだと言う形になると思いますが、あのフォックスコンですからうまくいったら凄い量産性になりそうな予感が・・

 

 

そんなわけで、世の中は色々進むのと、トヨタが全てじゃないよ・・ということで。

 

 

本日はここまで。

 

 

 

 

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