みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、冬将軍の足音が聞こえてきそうな季節になってきましたね。
ということで、昨日は・・
スタッドレス に履き替えてました。
久しぶりの重労働(笑)。
ホイールボルトも問題なく(笑)サクッと付け替えれました。
そんな感じですが、スタッドレス っていつまで使えるか?・・みたいな話がありますよね?
溝が減ったら・・というのが標準的な考え方でしょう。
あとはゴムが硬くなったら・・というのもあるでしょう。
皆さんはどのように管理してますでしょうか?
私はA型硬度計でチェックしています。
こういうのです。
先に針があってそれを押し付けます。
もちろん相手が柔らかいものなら時間をかけて針は沈んでいくわけなので、場所を決めて何秒以内にカウント・・といった感じで測っていくとよいわけで、4〜5点の平均値でおおよその硬さを見るわけで。
交換直後の数字はこれです。
実は交換前の空気を入れる前は65くらいを指していました。
どういうことか?
取り付け後の荷重や空気圧の変化でゴムの能力が復活したと言えましょう。
「力を加えたら柔らかくなる」
よくある話ですよね。
で、問題はこの数値。
たとえば・・
ブリジストンのこれなら上の数値はアウトとなります。
でも漠然と〇〇以上はもうスタッドレス として能力が落ちている・・と言ったりしますよね?
これは正確な情報なのか?
そう思ったりしませんか?
実は新品のミシュランのスタッドレスなどで普通に60を指したりします。
しかもミシュランは溝が浅めです。
これはなぜか?
そういうことがあるんですよね。
でも新品。
その情報を鵜呑みにしていたら買った側から買い換えないといけなくなります。
で、わたしのタイヤ、2日ほどサクッと走ったあとの数字はこれ。
どの段階で評価するか?・・というのがすごく大事ということがわかりますよね?
え?なんでミシュランが硬いのか?・・て??
いわゆるアスファルトや高速道路で強い物は硬めです。
柔らかいと減るのも早いですし、コーナーでへなちょろになりますからね。
で、雪道に強いと言われる銘柄は逆です。
ブロックも深くごつかったりしますよね?
舗装路において…
ロードノイズが少ないのも前者。
減りが少ないのも前者
曲がりやすいのも止まりやすいもの前者。
後者はその逆です。
雪道においてはその特性が仇となり、
後者は逆に優位性が出てきます。
一長一短ですね。
で、何がいいたいのか?
硬さだけで判断したらあきませんで!
で、もうひとつ。
古いけど溝がたっぷりなスタッドレス。
すんごい新しいけど溝がプラットフォームに近いスタッドレス。
どっちが雪道(新雪)に強いでしょーか?
逆に凍結路だとどちらが強いでしょーか?
そんなことを考えたら、自ずと自分が望むタイヤのタイプや、
そのタイヤの強い路面やそれらの路面に対しての乗り方がわかってくると思います。
そして間違いなく言えること。
スタッドレス履いててもスリップ普通にするかんね?