自動車全般

石油輸出国機構、OPECの"あの” サウジアラビアで初の電気自動車会社が設立されました。その名も「CEER」

 
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みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、世は電気自動車の流れとなってきました。
日本ではスローペースですが、これやっぱり日本の色んな団体が足引っ張ってないか?・・と最近思うようになりました。
某大手自動車メーカーのトップがロビー活動に相変わらず勤しんでいる様子ですし、
ミスリードがすぎるように思うんですよね。
電気自動車って2020年以降の新型モデルはコネクテッド前提でバッテリー容量も大きくなり温度管理も普通な第二世代なわけですが、外資はそれでグイグイ進めてきています。
日本でもBEVを牽引しているのは海外勢でこれは海外でも同様。
でも日本では第一世代のままで思考が止まっているように思われ。
日本ではそれでいいと思うんです。
でも売ってなんぼの世界で売るタマがないというのはニーズよりエゴを優先させた結果なわけで(以下自粛
そんなわけで、こういう話になると内燃機サイコー!勢が出てくるわけです。
で、決まって全部電気自動車になったら石油があまる!・・という話も出ます。
そんなのいくらでも使いどころありますわなぁ・・と思いますが、その産油国となればOPECです。
そのOPECの好き放題にされていると言ってもよい日本ですが、個人的に何故その首輪を自ら外せる世のエネルギー転換チャンスに迅速に乗っていかないか?・・が後出し国家日本らしいとも思うわけです。
注)後出し国家というのは世界の国々の先例をみてからいつも決めていくというパターンを指しています。
そのOPECといえばサウジアラビアですよね?
え?クウェート?
いや、やっぱサウジアラビアでしょう。
そのサウジアラビア王国ですが同じOPECのイランが攻撃画策しているという噂は置いといて、
その王国で新たな自動車メーカーができました。
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それはなんと電気自動車メーカー。
その名はCEER。
サウジアラビアの皇太子が石油一本足打法でなく多様化をするために取り組みの一貫として立ち上げたメーカーです。
ちなみに王国のソブリンウェルスファンドと台湾のiPhoneでご存知のFOXCONNの合弁会社となっています。
安全な方法ですよね。
その新会社はサウジアラビアとMENA地域(各自でググってどうぞ)の消費者向けにセダンやSUVを設計・製造・販売をするとのこと。
でもってBMWからコンポーネント技術のライセンスを受けるとのこと。
もちろんFOXCONNがその中で大きな役割を果たすのは言うまでもないでしょう。
そしてその車は世界最高の品質管理&安全基準に従ってテストされるとか。
さすが金持ち国家。
そのCEERの電気自動車は2025年に発売される予定とか。
早いですよね。
これはやっぱりFOXCONNが(以下自粛
ちなみにFOXCONNはLordstown Motors とFiskerとBEVの生産契約を結んでいるので勢いが増していきそうですが、その仕上がり(=シャシー性能や足回りの設計&スタビリティなど)がレガシー自動車メーカーにどれだけ近寄れるか?・・が興味深いですよね。
台湾メーカー、ぶっちゃけ侮れないと感じる今日この頃です。
もし、このパターンが成功したならば、出遅れているメーカー(=2025年までに完全BEV向け専用プラットフォームもちろん後輪駆動がデフォを作っていないメーカー)は軒並みシェアを(以下自粛
うん、激動の時代になりそうだ。
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