自動車全般

走行距離課税が本当に実施された場合に自動車好きに起きそうなこと

 
 JALショッピング 

みなさんこんにちわ
あるいはこんばんわ
さて、巷では走行距離課税の話題が持ちきりです。
202211032.png
走行距離に応じて課税する・・とのことですが、重量税を無くすとかであればいいのかな?・・とも思ったりもしますが、現時点ではその部分が不透明なのでなんとも評価できないですよね。
単純に今後のBEV時代のガソリン税が取れないから・・という理由から考えられた課税方法なんでしょうけど現状は観測気球な感じなんでしょう。
ちなみに重量税を無くすというのは「走行距離に応じて」というものに対して不公平感があるから。
つまり乗らなくて自宅に3年置いていてもそれが取られるんですよね。
使う分(=消費する分)に対してじゃないのでそう思ったわけで。
そんなわけですが、これで色々なことが起きると思うんですよね。
「車好き」を対象にして書いてみましょう
前提は自動車の距離はタイヤの回転する回数×1回転あたりで決められた距離で算出されます。
さて、書いていきましょう。
・タイヤの消耗に対して敏感になる
 タイヤが減ると外径が小さくなります。つまり1回転で進む距離が短くなります。
 結果、A-B地点の「変わらぬ距離」で自動車の距離計は多く進むことになります。
 そうなると税金が高くなります。
 …ので、それを防ぐ為にタイヤの管理が良くなり整備不良が減るかもしれません。
・タイヤの空気圧はいつもパンパンに
 上記の理由と同じで外径を大きくみせる為に空気圧をパンパンにしてバルーン状態が
 デフォになるかもしれません。
 結果、転がり抵抗が低くなり燃費も向上するかも?
・カスタマイズはインチアップでなく外径アップに
 5%程度外径を大きくしてもメーターなどへの影響は程度問題ですので、
 車検時以外は指定より大きい外径のサイズに履き替えて、
 1回転で進む距離を多くするカスタマイズが流行るかも?
 そしてこれが脱税行為となり(以下略
・スピードメーターの誤差が少ない輸入車が増える
 国産車と輸入車ではスピードメーターの誤差が違ったりします。
 基本的に国産車のほうが誤差は大きいです。
 例:100km/hで走行するも実速は92km/h、輸入車は96km/h等
 つまり、国産車のほうが実際に走ってる距離は少ないのに税金は多く払う必要があるとなります。
 結果、輸入車が爆売れするかも?
・国産車のスピードメーター誤差が改善される
 上記の理由から誤差がありすぎることが問題になり、輸入車レベルまで改善するかも?
・国産車のタイヤ外径カスタマイズ等が流行り、結果スピードメーター誤差も修正される
 この結果、高速道路巡行でも国産車のペースは上がり渋滞が減るかもしれません。
 
<番外編>
・JRのカートレインが復活
・長距離フェリーが需要増で増便
などなど。
これらの通りのことが起きるのであれば、もしかしたら今より逆に良い社会になるかも?しれません(笑
でも冷静に考えてみましょう。
走行距離自体が自動車のスピードセンサーで測定されていて、それは元々メーター誤差により多く課税できる仕組みとなっています。
そしてそれはメーカーによって差があります。
国産車だと多く払う必要があります。
そしてタイヤが減るとより多く課税されます。
そしてタイヤ外径を変えるという脱税も可能です(笑
そんな不安定な「距離」に対して課税するんでしょうか?
まぁ、普通に考えて「誤差を加味して走行距離の80%を対象とする」とかいいそうですが、
結構ふわっとした案に思えますよね。
そんな感じですが、どうなるんでしょうか?
日本の自動車産業を大事に思うなら、結果的に減税にならないとダメだと思うんですけどね。
アメブロも書いてます。

お時間あるときにぜひどうぞ。

noteも書いてます。

https://note.com/abeo_koubou

サイバーリンク PowerDVD

afinger6.jpg

VAIO STORE


Follow me!

-自動車全般
-

PAGE TOP