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電気自動車のバッテリーがダメになったら交換が高額になると言いますが、水素燃料電池車のタンクにも寿命があり交換するにはいくらかかるか? ご存知ですか? 〜ミライの話〜

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世の流れは電気自動車ということで、どんどん進んでいますよね。
EUではその流れは確定的に。
そして2035年には内燃機車の新車販売は禁止が決定しました。
合わせて2030年には2021年比でCO2排出量を50%以下にしないといけなくなり、
EUでは電気自動車シフトがどんどん加速すると思われます。
決定したら突き進むだけですからね。
で、そんな電気自動車といえばバッテリーが話題になりますよね。
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交換するのが高額になり云々・・という話です。
そもそも最新モデルでは普通に使っておれば全く問題にならないというのが判明していますが、これは初代リーフの呪いですよね。
じゃあ燃料電池車はそういうものがないのか?
そう思いません?
202210301.jpg
実は燃料電池車の水素タンクは消耗品扱いとなっています。
充填可能期間は15年。
その15年を使用し続けるためには点検が必要で初回は4年1ヶ月、
その後は2年3ヶ月以内ごとに点検が必要です。
この期限を延長するような話もありますが、それでも20年。
つまり、手放しで乗り続けれないということですね。
もちろんその検査の際に凹みや漏れなどがあると交換となります。
そしてそのコストですが、タンク1個で約200万円ですと。
ミライは2個積んでいますが、仮に2個だと約400万円となります。
注)これのソースは「ミライ 水素タンク 交換 200万円」などで検索どうぞ。
はい、電気自動車のバッテリー云々をバカにできなくなりましたね(ニッコリ
そんなわけで、時限的に劣化し交換となるとすれば、両方とも同じ。
そのコストは下手すると燃料電池車のほうが高いかもしれません。
でも電気自動車のバッテリーはリユース、そして最終的にはリサイクルが効きます。
つまり、ライフサイクルが長いんですよね。
容積的にも水素タンクはかさばるので、小型車では使えないわけで。
それが普及するか?・・となると乗用車では厳しいですよね。
これは水素エンジンでも同様です。
そんなところに面白い動画がでてきました。
ヤマハとトヨタが開発したV8エンジンでガソリン車並みに距離を走る場合にどれくらいのタンク容量が必要か?・・の検証動画です。
いずれにしても如何に大型車じゃないと話にならない&燃料電池車のほうが現実的ということがわかりますよね。
 
そんなわけで、大型車+燃料電池は継続されるわけで、乗用車では電気自動車になる・・というのはやはり間違いなさそうです。
そしてユーザーの一番の悩みはどのタイミングで乗り換えるか?・・なんでしょうね。
ガススタが減っていく地域から電気自動車シフトは早まるかもしれませんね。
ということで、本日はここまで。


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