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欧州連合(=EU)、2035年から新しい内燃エンジン車を禁止(確定)、そして自動車メーカーはCO2排出量を2030年までに50%、2035年までに100%削減が必要に。

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、パリ協定の国際合意から世界では脱炭素が加速していますよね?
化石エネルギーからは脱却を目指し再エネ(=風力発電)をどんどん普及させ、
自動車は電気自動車へのシフト・・となっています。
ヨーロッパでは温暖化の影響が強いらしく、その脱炭素も前倒しになっていくと言われています。
そんなところにニュースが。
欧州連合(=EU)、2035年から新しい内燃エンジン車を禁止することに合意しました。
自動車メーカーはCO2排出量を2030年までに50%、2035年までに100%削減が必要になります。
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これが欧州連合の3つの主要機関とEU加盟国の担当者の間で合意が成立。
その動きが確定されました。
そして排ガス規制も明確化。
2030 年以降に販売される新車は、2021 年に販売される車と比較して CO2 排出量を 55% 削減する必要があります。これは、2018 年に最初に合意された以前の 37.5% の目標を大幅に上回るもの。
すごいハードルが高いですよね。
これがあることで、電動化が加速すると言えましょう。
そんなわけで、この排ガス規制はトヨタハイブリットでも超えれない壁となるはずです。
つまり少なくともPHEV化が必要になるわけで。
そしてこれは確定したわけで、電動化は無理でした!・・みたいな手のひら返しみたいな話題もなくなるということです。
ちなみにトヨタを潰す陰謀・・とするならば国家レベルでトヨタを潰しにきているという話になりますが、それだとアメリカもすでにそれに加わっていることになります。
であるならば勝ち目ないですよね。
これらからも、その陰謀論が如何に浮世離れな話なのかがわかりますよね?
そしてトヨタのハイブリットをヨーロッパが云々・・という話ですが、であれば新型クラウンのデュアルブーストハイブリットはなんでTHSじゃないんでしょーか?
シンプルにヨーロッパメーカー方式のハイブリットなわけで。
そもそも敵視しているその市場でどれだけハイブリットが売れているのか?・・を考えるとそんな話にはならんのですけどね。
そういうのが今回のEUの合意ではっきりしてくることだと思います。
で、これが合意されたということは、後追い国家日本も今後の動きを明確化してくるはずです。
ということで、今後は電動化に向けての投資も各メーカー加速していくことでしょう。
問題は電気自動車に関わるサプライチェーンを構築できているかどうか?・・がキモになりそうに思います。
まぁ、日本自動車メーカーはそれに遅れているとも言えるんですが。
特にバッテリーで。
先のロイター初のトヨタの話題もこれを見越したリークだったのかもしれませんね。
というわけで、各メーカーの今後の方向性がはっきりしてくることだと思います。
で、結果的に現在積極的なメーカーはさらに加速してくことでしょう。
本日はここまで。


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