自動車全般

「全部を電動化」に反対してきたハイブリット派のステランティスCEOのその発言を事実上撤回。 欧州責任者「BEVにします」

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界は電気自動車への移行が始まってはいますが、進んでいる欧州でもゴネているメーカーが実はありました。
それがステランティス。
ステランティスのBEVをみてもわかる通り、完全専用プラットフォームではなく内燃機の主機を入れ替えたようなモデルが多いんですよね。
それはCEOが否定的だったから。
コストが上がることと市場の反応の予想から、電気自動車時代は来ないと思っていたわけです。
どこかで聞いたような話ですね。
いままでこんなことを言ってます。
<1年前>
「自動車業界は電気自動車を押し付けられている」
「必要となるコストを購入車に転嫁しない方法はない(からダメだ)」
「ハイブリットが重要」
<1月>
「電気自動車の強制は産業界でなく政治家によって選択された」
そのように強制されている流れであるという風に考えておられました。
あれ?これもどこかで聞いたような・・
しかしそれ以降、電気自動車の販売は明確に上昇。
国際エネルギー期間は世界のEV販売シェアが2021年の9.4%から13%に達すると予測していたりもします。
そしてユーザーが実はBEVを好んでいるという結果も。 注)海外の話です。
EY Mobility Consumer Index 2022 の調査では、自動車購入者の52%が次回の購入で電気自動車を検討。
その傾向が 2020年から3倍以上になっていることがわかりました。
そして今回、ステランティスの欧州責任者がインタビューでこう答えました。
「ユーザーが電気を選んでいる、だから私たちはBEVに進んでいくでしょう(意訳)」
そしてこうも言います
「電気自動車は環境をきれいに保つのに役立ちます。それ以外の車は私たちの環境を汚します」と。
この話には続きがあって、「だから税率さげてくれ」とPRをしているわけですが、
切り抜いたとしてもその言葉の意味は変わらないですよね。
そんなわけでCEOの発言を事実上、撤回したという形に。
うん、トップ以外が電気嫌いだから下っ端がそれらを発表する構図もどこかでみたぞ?
そんな感じですが、CEOのそれに関わらずステランティスは10年後にヨーロッパは100%、アメリカで50%の電気自動車販売を目指しているわけで、いずれにしても今後は加速しそうですね。
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そんなところにBEVノジープアベンジャーが発表されましたよね。
これ、いいですよね 形。
そんなわけで、どこかで聞いたような話がヨーロッパでも起きていたわけですが、この流れが日本国内で肌感覚で理解できるのは2年後かもしれませんね。
ちなみにIEAの分析によると 電気自動車の増加と再エネの導入がなければC02増加の勢いはかなり違っていたとのことです。
現状でそう言えるのであれば、今後はより良い流れになりそうですよね。
で、とある媒体が面白い表現を使っていました。
「ハイブリットは電気自動車へのつなぎ。
消費者が今まで切り替えなかった最大の理由は航続距離の制限。
でも今はバッテリーが進歩し、また充電ステーションが展開されているので、BEVにしない理由はありません」・・と。
面白いのはここから
「ステランティスは遅れているので追い上げようとしている。だからCEOがBEVに反対(=ネガキャン)し続けることは理にかなっている」と。
つまり、ネガキャンすることで周りを停滞させて・・な思考ですよね。これ。
あれ?どこかで聞いたような・・
そんなわけで、なんやかんやで選択肢が一気に増えていきそうですね。
ということで本日はここまで。
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