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ドイツ、新車販売の19%が電気自動車に。そしてフランスは16%。 〜2020年BEV元年から2年でこれ〜

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界は電気自動車への移行が始まってはいますが、欧州が先行しているのはご存知の通り。
これはパリ協定の地ということと、温暖化やエネルギー問題が大きいから・・と言えると思うんですが、その変化は予想以上のスピードで進んでいます。
2020年からパリ協定の取り組み開始となっており、そこ時点で各社BEV(第二世代)を揃えてきており、言わば世界的には2020年がBEV元年と言えるわけで。
日本では2022年がBEV元年と言われていますが、シンプルに2年遅れているということになります。
なのでその意識の差も2年分あるように思うんですが、2年後には今の欧州並みの意識になるかも?しれませんね。
そんな欧州ですが、欧州の自動車といえばドイツメーカーとフランスメーカーが代表的でしょう。
イタリア?あれは芸術品。
イギリス? それはそっと置いときましょう。
そのドイツ、9月の新車販売で19%が電気自動車になったらしいです。プラスグインカーで見ると32%になるとのことで、約1/5が電気自動車に、約1/3が充電できる車になったということですね。
この勢いはすごく、前年比で電気自動車は+33%なんですと。
そしてパンがなければなフランス。
9月の新車登録で電気自動車は前年比+34%の台数でシェアは16%に。
PHEVは減って8.2%になっているんですと。
PHEVの減少傾向は緩やかに出て来ていますよね。
これは「だったらBEVでいいんじゃない?」が多いということでしょう。
例えるなら「PHEV最高!買ってからガソリン給油してない!電気の充電だけで1ヶ月乗れてる!やっぱPHEVだよね!」などの評価の結果でしょう。  注)マジでそういう投稿みました。
「BEV的な運用をするなら、エンジンいらないよね?」・・と気づいた人が多いという結果だと思うんですが、結論としてはバッテリーの小さいPHEVでも既にそのような運用ができるのであればBEVなら楽勝という判断に到るんでしょう。
そんなドイツとフランス、売れてる車が違うんです。
非常に面白いのでみていきましょう。 トップ20です。
まずはドイツ。
20221019Germany-EV-Sales.jpg
テスラ モデルYと3が爆売れです。
これはギガベルリンの増産と上海からの出荷が効いていそうですが、自動車王国のドイツでアメ車が売れに売れているわけで。
これはドイツメーカーも意地になって対抗してきそうな予感がしますよね。
で、フランスは・・
202221019France-EV-Sales.jpg
お膝元のルノーグループが踏ん張っていますが、ドイツと台数の違いが明確ですよね。
そいつのモデルYは9846台、フランスでは1261台。
どエライ差がついてますよね。
モデル3は3878台に対し2202台なので供給の差がこのあたりの数字に表れているように思います。
モデルYが増産されたらどうなるんでしょうね?一気にひっくり返る可能性がありそうな気が。
そんな風に思いますが、ルノーやステランティス系が意外と頑張っているのがわかりますよね。
面白いのはミニクーパーEVが入っていること。
供給の問題はあるんでしょうけど、パッとみたらオシャレカーが多いので、フランスらしいと言いましょうか。
そのランキングで日本自動車メーカーより韓国メーカーのほうが多いというのが寂しい話ですよね。
国産BEVにおいては見る影もなく。
そんな感じですが、BEVの普及は右肩あがりで推移していきそうに思いますが、2年でこれだと2025年あたりには半数がBEVになってても不思議じゃないですよね?
それができたなら2028年頃には新車販売の7~8割がBEVになりそうに思ったり。
となると供給能力がシェアのキモになっていきますから、現在苦労しているメーカーが優位に立つのは間違いなさそうです。
そう考えると現在遅れているメーカーは2025年までに是が非でも売れるBEVと潤沢な生産能力、材料の確保がないと、一気に追いつけない・・ということになります。
うーむ・・
いやはや、時代の変わり目を感じますよね。
自動車もエネルギーも。
本日はここまで。
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