みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、昨日もbZ4Xのリコールについて書きましたが詳細がわかったので昨日のブログは修正をいれています。
本日はそのわかった詳細についてツッコミをいれようかと。
まず前提。
6月23日から3ヶ月13日経ってやっとリコールの対策が発表されました。
ただし、新たなリコールも発表され、「急造品か?」や「試験時間たりなさすぎ」という声が。
リース専用車なbZ4Xですが、今となっては訳ありな雰囲気を感じるわけです。
その話題となっていたホイールボルト のリコールの部分はこれ。
あらたのディスクホイールが追加。
これは昨日は理解を間違えました。
何故か?
それは簡単
「え?まさかそんな所じゃないよね?」な純正ホイールだから。
これは本当に予想外。
そもそもですが、トヨタのホイールボルトの変更のPRでは「バネ下重量の軽減やボルトの締結力アップ、デザイン性の向上が挙げられBZ4Xは走りの面でも大幅な向上がある(意訳)」だったわけで、そもそもホイールなんて汎用品。
規格さえ間違えなければおかしくなることなんてないわけで。
なので社外ホイールもボルトも汎用品としてあるわけです。
BEVであってもそれは同じです。
そういう認識の方も多かったと思うので、ハブ側の問題を疑った方も多いことでしょう。
それがまさかのアルミホイール。
そのアルミホイールを良品へ交換し、対策品のボルトにする・・と。
トヨタの発表によると、「ホイール側の面性状が規定どおりにできていないくて、滑りやすい状態にあった」と。
つまり、ボルト球面座のアルミホイールの受け側の形状が合っていなかった・・ということです。
まるでR14なのにR13の球面座受けにしてたかのような話。
注)座面のRが違っていたという話。
なので規定トルクで締めても緩んでくる場合がある・・と。
まぁ、ガタがあるので緩みますわな。
これを「加工の粗さ」のような表現になっており、また精度のブレとも。
でもホイールって鋳造ですよね?
で、取り付け穴部分の加工はカットですよね
これで公差が出てもしれてるはずなので、そもそも何かおかしかない?・・と思ったり。
まぁ、本音と建前を感じますよね。
ということで、これらのホイールが三河安城のレクサスホイールも作っているあのメーカー製であればこんなことはおきないと思うので、中国メーカーにでも頼んだんでしょうか?
でもその後の品質管理やチェックがなされておれば、止めれたことだと思うんですよね。これ。
ホイールとボルトなんて特に難しいものでもなかろーに・・と思います。
注)規格通りに作れる前提があるのであれば・・の話。
それをこのような対策にしたということは、汎用品が使えないかのように言ってることと同義です。
ぶっちゃけそれは社外ホイールや社外ホイールボルトの排除みたいな話ですよね。
でもぶっちゃけ、社外品の方が信頼性高いんじゃないの?と思ったり。
ちなみにボルト側の球面座は特に問題はないように感じます。
そうでないとISやNXのボルトもおかしいとなります。
というか、特に変わった仕様のボルトじゃないんですよね。これ。
対策でワッシャーとOリングってのは念には念を・・ということかもしれませんが、
そんなものを使っていないと固定できないのか?・・とも思われますよね。
諸刃な対応にも思えます。
兎にも角にも、ある意味ホイールとボルトもまともに用意できなかったメーカー・・といった評価となるわけで。
ヨーロッパメーカーからすると嘘みたいな話になるんでしょうね。
安心を売ってるスバルもいいとばっちりですよね。
以前からこの車の開発期間が2年足りていない説を唱えていますが、それを裏付けるような出来事で、またその質がなんともな感じですから、この車、まだいろいろと何かありそうな予感がします。
その意味では買うのは時期尚早、しばらくは様子見が良さげに感じます。
タイヤ交換でディーラーじゃないとダメとか言われそうですからね。
再度書いときましょう。
「本気とは?」
そして1番おかしいと思うのは、これだけの話題になっている発表をCTO(副社長)がやっているんですよね。
まぁ、世の会社もそんな感じではありますが、トップの露出が多いだけ違和感を感じますよね。
今回の件はその点からすると、むしろCTOじゃなくて製造部トップとかのほうがよかったのでは?・・とも感じます。
なぜ副社長?・・と逆に思いますからね。
そんなわけで、これにより失われた信頼は大きいように思います。
それは果たして戻るのでしょうか?
本日はここまで。