みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
自動車歴が長くエンスーな時代をご存知の方はシトロエンの2CVという車をよくご存知なんでしょう。
それ以外の方でもルパン三世の名作、カリオストロの城でヒロインのクラリスが逃げる時に乗っていた赤い車・・といったらわかりますかね？
シトロエンの2CVってのは日本でも販売されたことがあり、排気量的に昔は元祖ミニと同列なイメージがあった車ですが、非常に個性的なフランスの風を感じる車でした。
そのスペックもすごく空冷水平対向2気筒のOHV、最小375ccで後年の改良で上がった排気量でも602ccといった貧弱全開なエンジンを４MTで駆動。
サスはリーディングアームとトレーリングアームでタイヤはバルーンなタイヤでしたね。
その貧弱さは強烈で斜度がある坂は登りきれず、助走をつけてチャレンジしないといけないようなレベル。
そんな光景を何ども見た私ですが、一度は欲しいと思った車でもあります。
買わなかった理由？そりゃVTECのパワーのほうが（笑
そんな2CVを彷彿させる車が発表されました。もちろん日本ではなくヨーロッパで。
それがこれ。
シトロエン ベルランゴ をベースにエクステリアをFRP(GRP)で加飾しているということです。
その車名もベルランゴ2CVとそのまんまですが、パイクカーですよね。
日産のパオを彷彿させますが、こういう車っていいですよね。
雰囲気、大事。
そんなベルランゴ2CVですが、本国の受注は2022年10月1日から。
そして生産は2023年1月からとのこと。
基本的にはベルランゴなので中身もそのままですが、もちろんBEVもあります。
そのスペックはノーマルモードで114hp/21.4kgmと普通な感じで走行可能距離も280kmと如何にも内燃機ベースな仕上がりとなるわけですが、未来がレトロを被った感じでこれはこれで面白いですよね。
日本では正規輸入されないように思いますが、並行でベルランゴを入れている業者もあるので、
それであれば入手できるかもしれませんが・・
というか、限定でもいいので日本にも入れて欲しいですよね
うん、でも ないかー（笑
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