自動車全般

中国自動車メーカーXpeng、走行可能距離700km超の電気SUVを発表

 JALショッピング 

みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界の流れは電気自動車=BEVとなってます。
世界基準のBEV元年は2020年。これはパリ協定の取り組み開始時期に合ったものとなっていますが、それからたった3年未満しか経過してませんがBEVの進歩はめまぐるしいものがあります。
まぁ、進歩というより予定された変化と言えるわけですが。
開発期間って長いですからね。
昨日今日でできたものがポッと出てくるわけでなく。
なので、それらができているメーカーは2017年以前からそれらを開発していたと言えるわけですね。
注)新規開発から導入までどえらく時間がかかるんです 材料単位でも  orz
そんなわけで、そんな長期で色々と検討し実施してきたことが鶴の一声でころっと方針転換することなんて考えられず、ましてやそれが2050年まで道として国際合意されているわけで。
となると、向かう方向は必然的に決まってきますよね。
最低ゼロエミッション。
その結果が今の形です。
で、乗用車はBEVというのがメインストリームなわけですが、中国メーカーがいろいろとやっています。
中国メーカーといえば地産地消スペシャルばっかりで海外展開はしていなかったんですが、ここ数年でどんどんレガシー自動車メーカーを傘下に。
そのレガシーメーカーの色々を吸収し、電気自動車でグリーバル市場に展開するようになりました。
こうなると本当に脅威となってきますよね。
評判次第ではありますが。
そんな中国メーカーが700km超走行可能な電気SUVを発表しました。
それがこれ。
202209262.jpg
Xpeng G9です。
セグメントで言えばテスラ モデルYや日産アリアなどと同じゾーンの車ですが、2つの異なるモーターと6グレードで展開をかけていくみたいです。
202209261.jpg
RWDのスタンダードレンジは308bhp/430Nmで0-100km/h6.4s。
走行可能範囲は中国のテストサイクルで569km。
これのロングレンジモデルは701kmなんですと
あくまでも中国のテストサイクルでの評価なので、その数値は甘々なんでしょうけれど、
そいいう形で発表してくるのは野心が垣間見えますよね。
パフォーマンスモデルは543bhp/717Nm、デュアルモーターでAWD。
0-100km/h 3.9s。
走行可能距離は648km
そして最高速度は全てのモデルで200km/h。
ほんと電気自動車ってすごいですよね。
内燃機の数値をスコーンと抜いてきます。
メリットはトルクの太さで走りやすさに直結するわけですが、
ヨーロッパでディーゼルからの乗り換えが多いことがよく理解できたりします。
そんな感じですが、中国メーカーはほんと勢いがすごいですよね。
ちなみにインテリアはこの通り。
202209264.jpg202209263.jpg
ほんと10年前の中国車とは雲泥の差ですよね。
トリプルディスプレイに5Dマルチメディアシステムで最大2250W、合計28個のスピーカーが装備されているんですと。
いやはや、なんとも。
で、サスペンションはダブルウィッシュボーン+5リンクでエアサスです。
充電は800Vシステムで最大480kWをサポート。
200km分を5分でチャージでき、10-80%の充電は15分で完了ですって。
注)急速充電器側の出力による
そして安全装備はLiDAR+29個のセンサーとカメラ。
非常に高度なシステムとなっているとのこと。
で、EuroNCAPでも5つ星を満たすように設計されているんですと。
これが中国メーカーの車です。
そしてXpengの社長はこうも言ってます。「国際化に向けて動く」と。
そんな感じですが、なぜ日本のメーカーはこういうの作れないんでしょうね?
グズグズしてるとあっという間に・・
なーんて思ったり。
さて、中国メーカーがどれだけの勢いで普及していくか?
なんやいうて世界中に中国人がいますので、それらの方々が愛国心があり、
それらを積極的に買えば普及ってすごいことになりそうな予感がします。
知らんけど。
なんにしても市場に出てからの評価が楽しみですね。
そして中国メーカーの思惑通りに進むのか?
それを欧米メーカーが封じれるのか?
で、日本メーカーは・・まぁ、そっとしておきましょう。

アメブロも書いてます。

お時間あるときにぜひどうぞ。

noteも書いてます。

https://note.com/abeo_koubou

サイバーリンク PowerDVD

afinger6.jpg

VAIO STORE


Follow me!

-自動車全般
-

PAGE TOP