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【アメリカでの話】レクサスNX ・トヨタ タンドラ パーキングブレーキの故障の可能性がありリコールに 【日本でもすでに発表】

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、本日はリコールの話です。
アメリカで発表されている件ですが、日本でも9月1日に発表されていたりします。
じゃあ、なんで取り上げるか?
まぁ、最後までみてください。
アメリカではトヨタ 2車種でリコールです。
202209131.jpg
対象はレクサスNX250 、NX350、そしてトヨタ タンドラです。
全て2022年型。
202209132.jpg
NXについては2022年初頭からカナダ生産されていると思うんですが、この件の該当車は2021年からのモデルもあるので、日本生産でしょう。
その内容ですが、スキッドコントロールECUが電子パーキングブレーキに流れる課題な電流を誤って検出する可能性があるんですと。
そうなった場合、システムはフェールセーフモードに入りパーキングブレーキの操作ができなくなるらしい。
もちろんDISなどには「パーキングブレーキの故障」と表記が出ます。
アメリカではそれを「パーキングブレーキが無い」となり違反扱いに。
なのでリコールとなった・・ということです。
対策はこれらECUのソフトウェア更新。
202209133.jpg
この件は2022年1月下旬に調査開始となり、システムを供給したボッシュとメーカーが調査。
結果、瞬間的な電圧ギャップが起きる可能性を発見したとのこと。
はい、デンソーでなく、ボッシュ製です。
で、トヨタはそれを実車で7月下旬から8月中旬にテスト。
確認したのでリコールになった・・ということです。
このように最近はデンソーでないものがかなりトヨタ車では使われています。
ある時から輸入車並みに一気にドライバーアシストが良くなったなぁ・・と思ったら、
どうもシステムはコンチネンタルやボッシュになっていた様子。
ヤリスのそれなんかは典型的な例ですよね。
この経緯について聞いたことがあるんですが、「デンソーさん、こういうシステム持ってないでしょ?だからボッシュ/コンチネンタルにするわ」とバッサリいったとか。
550万人(以下自粛
そして国内で9月1日に発表されたリコールではレーントレーシングアシスト用制御コンピューターも対象です。
でもその件はアメリカではリコールになっていません。
そしてその対象にbZ4X/ソルテラも入っています。
もちろんアメリカでも発売されていますよね。
国が変われは基準も違うので、その結果あっちではリコール、こっちではサービスキャンペーン・・ちかあるわけですが、これはこれでいいんですが、
「日本自動車メーカーだからパーツも日本製で高品質」といったような盲信はもうできなくなったと考えて良いと思います。
ちなみにボッシュやコンチがダメとは言いませんよ?
ただしそのシステムを仕上げるのはメーカーです。
なのでメルセデスやBMW、フォルクスワーゲングループで同じものを使っていても違いが出たりするわけで。
最近のリコールを見ていたら、その仕上げに対しての時間がトヨタは足りて居ないように感じます。
その結果が・・
202209134.jpg
約3ヶ月も放置しっぱなしのリコールの正体なのかもしれません。
注)要はフィールドテスト足りて無いという話。
本日はここまで



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