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2022年8月 イギリスのBEV新車販売のシェアは14.5%に。そして前年比+1.2%の牽引はBEVによるものという事実。

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世は電気自動車時代への過渡期に突入しています。
その勢いは徐々に増していくと思われるわけですが、この流れは2020年のパリ協定取り組み開始から顕著になっています。
そこからカウントしてまだ2年でその流れが見えてきているので、今後はそれらが普通に思えてくるんだと思います。
注)日本除く
そんな感じですが、少し前にトヨタがイギリスにこれらについて脅しとも取れる行動を取りました。
そのイギリスの市場が現在どうなのか?
気になりますよね?
8月の新車販売の結果が出ましたので見てみましょう。
202209071.jpg
出典:英国自動車製造業者協会/SMMT
まず前年比で+1.2%となりました。
前年比マイナスが続いていたと思うのでこれは久しぶりの増ですね。
で、内容を見て見ましょう。
ガソリン +7.5%
ディーゼル -12.3%
MHEV -16.5%
HEV  -0.7%
BEV   +35.4%  ←これ
PHEV  -23.1%
BEVの前年比がえぐいです。
前年比+1.2%はBEVのおかげと言ってもよいでしょう。
シェアは
ガソリン 46%
ディーゼル 6.5%
MHEV  15.8%
HEV  11.6%
BEV     14.5%
PHEV   5.6%
となってます。
順番に並べましょう
ガソリン
MHEV
BEV
HEV
ディーゼル
PHEV
これらから今後の流れが読めますよね。
さらに細かく見ましょう。
202209072.jpg
上が8月、下が年初来ですね。
こう見ると、BEVにシェアが移動しているのがよくわかりますよね。
YTDの前年比が現時点で48.8%ですが、これ年度末までいくと50%超えそうな予感。
この結果から日本のユーザーが驚きそうなのはPHEVのシェアの低さでしょう。
欧州ではPHEVはすでに頭打っており、どこも低調です。
これはPHEVがニッチな製品になっているからでしょう。
価格の問題もあり、「…であればBEVでいいよ」といった判断が強いと思われます。
ガソリン車のMHEVは設定しているメーカーが多いのでガソリン系モデルを購入する「結果論」でこの数値になっていると思われます。HEVも同じ。
ディーゼルMHEVは数がそもそも少ないということとディーゼル離れが始まっているのでこららは今後減少を続けることになるでしょう。
推移を見ているとそのようの考えられますが、どちらにしても「2030年までにガソリン車の新車販売を段階的に禁止」となっていますので、これらはもっと加速していくことでしょう。
PHEVは2035年までOKとなってますが、すでにこの状況なので実態としては続かないよーな気がします。
その推移がどうなるか?・・・が今後の注目すべき点ですが、どちらにしても電動化が前倒しになっていっているのは確実そうです。
もちろんそのほかの世界も
注)日本除く
ということで、イギリスのお話でした。
本日はここまで



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