みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、2022年9月1日にアウディでリコールが出ました。
内容は・・
V型エンジンのターボチャージャーへのオイル供給ラインのストレーナーについて。
メッシュサイズが小さくオイルの沈殿物が付着することがあり、最悪エンジン停止するというもの。
油圧や油膜の問題になり最悪タービンがブローする・・ということでしょう。
これの件はオイルの沈殿物ということで、スラッジなどが考えられますが、そのレベルでもなるときはなるもの・・と言えましょう。
最近、この手のストレーナーの詰まりで地味に話題になっている車があります。
それは
トヨタGR86。
この場合はオイルパンに液体パッキンを使っていて、その液体パッキンがはみ出てすぎてるんです。
それが振動などで脱落、そしてストレーナーを詰まらせ、そしてエンジンブローが起こってます。
そしてこれらへの保証対応を渋っているという話。
理由はサーキット使用とのことですが、街乗りでもブローは出ているとか。
個人的にはその液体パッキンの塗り方もどうかと思うしそもそもなんで液体なのか？・・と思ったりもしますが、いろいろな情報を見てたら合わせ部分の精度も良くないように見受けられます。
だから液体パッキン？・・とも思いますが、なんにせよエンジンのスラッジ以上にでかいそのカスが油膜や油圧、油の供給に影響がないとは言い切れません。
そもそもスラッジが多くてもあかんのですが、それより大きい液体パッキンのカスがエンジンに影響がないわけなく。
これらを比べると、トヨタのそれも十分リコール対象になると思うんですが、そうなる雰囲気はなく。
この件、果たしてどうなるのやら。
といいことで、「エンジン潤滑油内のスラッジ等」には気をつけましょうね。
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