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中国、吉利汽車(Geely)、2023年までに全売上高の50%を電気自動車にすることを目指すと発表

 

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界の自動車の流れは電気自動車になり、普通乗用車に置いては確定的になっています。
これはパリ協定に対してのアクションなわけで2020年から取り組み開始となってます。
・・ので、その辺りから電気自動車の話題がワッと増えたわけですね。
欧州では排ガス規制が段階的に厳しくなるのが見えており、パリ協定以前からゼロエミッションを探っていたわけですが、パリ協定でその方向性は確定的に。
自動車の需要も右肩下がりになっていく予測に対し、より少ない部品でより人が少なくても良く、またコネクテッドシステムと相性の良い電気自動車が一般向けには一番マッチしている・・となった結果、この流れになっています。
早い時期から動いているメーカーは2015年あたりから開発がすでに始まっており、その数年後にはプラットフォームの発表がされています。
※テスラは別格
一方、日本の自動車メーカーはグローバルカーではアメリカがメインの市場です。
ヨーロッパは全て合わせても日本の市場の半分くらいのシェアしかなく、如何にアメリカが大事か?・・がわかるわけです。
そのアメリカではトランプ政権がパリ協定離脱。
日本の自動車メーカーはそれに安心して電気自動車への移行を考えもしていなかったように見受けられます。
それがバイデン政権でパリ協定に復帰。あっという間に流れは再エネ&電気自動車となりました。
それからです。
トヨタが敵は炭素と言い出したのは。
それまではダンマリです。
どういうことか?わかりますよね?
日本ではそのような流れが掴みづらいので、「日本を貶める陰謀」のような話がありますよね?
日本もパリ協定に合意していますので、向き合わずに対応してないメーカーのサボタージュの結果でてきた陰謀論といったほうが良いと思うんですが、プロパガンダが強い国なのでなかなかその流れの真意は伝わってませんよね。
でも考えてみてください。
そもそも日本(メーカーも含めて)が世界を引っ張るレベルでないのでルールを構築できてないんです。
で、日本のメーカーが強いならサクッと電気自動車の市場をかっさらったらいいんですよ。
もし欧米の陰謀であるならば多勢に無勢ですが。
話を戻します。
かっさらう事をせず、文句を言う。そして車も出てこない。
となれば、やはりこの流れを見誤っていたということになります。
ので、開発が足りていない状況・・と。
トヨタについては私の予想では2年ほど足りておらず、フィールドテストが完全に抜けていると感じています。
もしくは単に舐めていたか・・。
その思いをひっくり返るくらいの展開をトヨタには期待したいです。
それらの真相も近いうちにわかると思いますが、いずれにせよ海外勢、新興企業の動きが激しいので、従来のシェアは大きく変わっていくように感じます。
そして中国メーカーのグローバル進出も注意点ですよね。
いままで地産地消スペシャルだった中国車がいろいろと吸収しグローバルカーを作れるレベルになっています。
まだまだその実力は未知数で市場がどれだけ受け入れるか?・・も不明ですが、少なからずボルボやロータスレベルは出せるわけなので、侮れませんよね。
その2つのメーカーを傘下に持つ吉利汽車が電気自動車の目標を発表しました。
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2023年までに販売台数の50%を電気自動車にする・・と。
2022年上半期に内燃機は20%減少、一方 電動モデルは400%の増加とのこと。
この電動モデルの70%がBEV、PHEVは20%、そしてHEVは10%未満。
予想では2022年後半にはBEV/PHEVで30%を占めるとしています。
その吉利汽車、海外市場向けは上期に14.3%となり、前年比64%となっています。
これは上に書いた中国自動車メーカーのグローバル化の流れが読める数値ですが、
これを2025年までに20%に増やすとも。
非常に野心的ですよね。
フォルクスワーゲンは2024年以降、ノルウェーでBEVしか販売しないと発表していますが、
このように電気自動車化の流れはどんどん加速していくのを目にすることが多くなりそうに思います。
本日はここまで。
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