みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、世界に日本の自動車技術を知らしめた技術者であり起業家ってみなさんもご存知ですよね？
そうです。
本田宗一郎氏。
文句なしに日本を代表する伝説の技術者ですよね。
F-1についてもセナ時代を知る人はそのホンダの技術力はすごいと思った方も多いでしょう。
その考え方もしびれるものが多く、結果VTECが誕生したんだろうなぁ・・と思ったりも。
これは私がCVCCの世代でないのでそのように感じるわけですが、
あの低床フロアに低いボンネット、４輪ダブルウィッシュボーンでツインカムなZC、そしてVTECを体感した人は、その凄さに感動したことと思います。
関西勢は特にその傾向が強いと思いますが、どうも最近「そのような地位」に向かいたいと思ってそうな人がいるなぁ・・と感じることが多くなりました。
ご存知T社の社長です。
すしざんまいポーズが有名になりつつありますが、
その露出の多さに何か目指すものがあるんだろうなぁ・・と感じるわけで。
さしずめジョブズか、そして存在的には本田宗一郎か？・・と感じるわけで。
イーロンマスクでもいいですよ。
まぁ、どっちも方向性が違うので結果同じようなモノにはならないんでしょうけど、
これにどうも違和感しか出てこないんですよね。
なんというか、自動車は今までもモノで勝負的な感じが強かったじゃないですか？
発表で社長が出てきて・・て、なかったんですよ。
なので、今のそれらは印象操作を強く感じるんです。
最近はモックアップをたくさん並べるのが多いわけですが、それはどうなんだ？・・と感じることもしばしば。
一般の方は「新しい車だ！ディーラーにいこう！」みたいに反応する人もいるでしょうし。
「将来的に出すんですよ〜」という意味合いも含んでいるとすると、投資家向けのポーズかな？・・とも感じたり。
いずれにせよ、「本気」という言葉の意味を調べなおさないといけないような状況になってますよね。
これらで私がどうもしっくりこないのが、「自分の出たいものだけ出てる感」が強いんですよね。
ぶっちゃけ電気自動車を避けてますよね。
不思議な話ですよ。
bZ4Xでほかの役員が出てきてるのを見て、「え？」と思った方も多いでしょう。
そして自ら原発10基分という印象操作もするわけで。
まぁ、自社に都合のよいことをPRするのは当たり前ですが、そういうので誠実さって出ると思うんですけどね。
現実に起きている事象とその姿勢と「ネガティブなものには顔を出さない」という点の落差がひどくありすぎるので、出れば出るほど違和感が膨らんでいくわけで。
まぁ、社長ですからね。
間違ったとは口が裂けても言えないでしょうから。
でもねぇ・・
海外からもBEVに後ろ向きと言われていますが、本田総一郎氏は過去にこんなことを言いました。
FIAがターボエンジンの禁止を発表したことについてです。
チーム監督の直訴に対して
「ホンダだけがターボ禁止なのか？違うのか、馬鹿な奴等だ。ホンダだけに規制をするのなら賢いが、すべて同じ条件でならホンダが一番速く、一番いいエンジンを作るのにな。で、なんだ話ってのは？」
必要なのはこういうのだと思うんですよね。
それが市場であるならば、そこに通用するものをサクッと出していく。
そしてニーズを拾い上げそのシェアを確保する。
間違っても他所の国にある工場の雇用をちらつかせてルール変更を求めるのはチャレンジャーじゃないですよね。
なんにしても、必要なのは落差の無い誠実な対応・・なんだと思います。
そしてちょっと話はそれます。
最近のホンダ、昔の「ホンダらしさ」がちょっと戻ってきているように感じます。
うまく形容できませんが、ホンダのCMってほんと好感もてるわぁ・・と。
やっぱメーカーは夢を売らないとね。モノを示して。
そんな風にも思ったり。
さて、どうなっていくんでしょうね？
本日はここまで。
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