自動車全般

世界のBEVバッテリーシェア、見てみます?

 

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、世界は電気自動車の流れとなり、その流れで重要なのが「バッテリーの確保」ですよね。
パリ協定から始まったゼロエミッション への道・・ですが、日本自動車メーカー以外は早い段階で乗用車についてはBEVにする方針となり、それらの開発と確保を進めたわけで。
半導体の問題は続いていますが、その結果順調にデリバリーが続いているように感じます。
一方日本の自動車メーカーは2年ほど手を出すのが遅れている印象。
結果、確保しようにもできない状況となり物理的に厳しくなっているように思えます。
なので、ホンダはGMと組んだ・・といえましょう。
気になるのはマツダ。どうすんの?
そんなバッテリーにまつわる色々ですが、結果的に中国メーカーがすごい勢いがあります。
その現状のシェア、気になりますよね?
これがその2022年6月までの現状です。
202208091.jpg
CATLが圧倒的でシェアは34.8%。つまり、1/3をCATLということです。
さて、冷静に見ていきましょう。
CATL 中国
BYD 中国
パナ 日本
SK on 韓国
サムスンSDI 韓国
CALB  中国
Gotion High-tech 中国
Sunwoda  中国
SVOLT  中国
はい、もうかなり異常ですよね。
経済産業省の蓄電池政策で、基本戦略が誤っていたと少し前に話題になりましたが、
これを見るとほんとにそう感じますよね。
まぁ、これらに対してのアクションは始まっているので新興メーカーなどが台頭してくるように期待したいところですが、「力こそパワー」みたいな中国論法でこれをネタに世界経済に圧がかかることも十分にあり得るので、バランスの適正化という意味では早く改善してもらいたい状況です。
では次世代の電池、全固体電池が実用化されたとしてこれらのバランスが大きく変わるか?・・と言われると、無理ではないと思いますがすぐではないですよね。
しかもそれは日本企業でいける予定なんてさらさらありませんし。
そんなことを考えると、これらのパワーバランスが変わるまで内燃機で粘る・・というのは方法としては良いかもしれませんが、それもまたなんともな感じですよねぇ
考え方を変えると、それらの既存バッテリーは資源となるので、どんどん作らせて自国でリサイクルしまくって既存メーカーの資源を削っていく・・というコントロールともいえなくないんですが(笑
この点は石油と意味が違いますからね。
そもそもそれらは政治な話なので、メーカーが考える話でもないんですけどね。
そんな感じですが、2022年上半期では総容量203.4GWhがBEV用に生産されたとか。
そしてCATLは2021年に96.7GWh分を製造。
そして2022年6月ですでに70.9GWhに達しています。
となると、やはりしばらくはCATLの時代が続きそうですよね。
はっきり書くと、バカにはできないですよね。
パナソニック、頑張れ!
本日はここまで。
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