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救急車を止めるな!流すことが優先!〜追いつかれてないのに停車して道の流れを止めるのは愚策〜

 

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みなさん こんにちわ。
あるいは  こんばんわ。
さて、コロナの感染拡大に伴い救急車をよく見るようになったと感じています今日この頃。
その中でどうも最近酷いと感じることがあるんです。
それは救急車が来た場合の道の譲り方。
流れる道路での赤信号でずらーっと車が信号待ち中に救急車が来た状況などで、
「青」になったら救急車より前方の車はどんどん「逃げ」たらいいわけですが、
中には「逃げ」ずに救急車の前で律儀に路肩に寄せたりハザート点滅させて結果、救急車の進路妨害になっているケースをよく見るんです。
だいたいそういうのって、救急車に「前にすすんでください」と言われるケースが多いわけですが、
何故救急車より4〜5台前なのにそんなことをするのか?
バカなんですか?・・といつも思うわけで。
そして本日、すんごい酷いのをみました。
202207261.jpg
状況は
赤信号の交差点・右端は右折車線・中央は直進・左は直進&左折。
車のオーダーは右折車線はがっつり右折待ちで埋まっている状況。
左車線は2台、中央は前方に3台。
中央に前方を開けて止めたのがわたし。
これは後方から救急車が来るのを察知して左から行かせる為の策。
すると・・
202207262.jpg
救急車は私の後ろのミニバンの後方に止まりました。
つまり、直進や左折でなく右折の可能性が高くなったわけです。
それが確認できたので、わたしは前方の隙間分詰めて青になるのを待ちました。
で、青になるわけです。
202207263.jpg
左車線・中央車線の前方の車両は見事に「逃げ」モード。
さっと加速していきます・・が、何故か私の後方のミニバンは動かず。
どうもハザートを点滅して停車している様子。
そしてあまりにも酷い光景が発生。
202207264.jpg
左車線・中央車線の車はいなくなった状況。
でもそのミニバンが停車しているので救急車が進めないわけで。
救急車が避けていけばいいじゃないか!・・と思う方もいるかもしれませんが、
病人を乗せている状況かつ、後方からは加速してきた車も出てくるわけで、
不用意に大きくステアして避けるのは色々な意味で危ないですよね?
で、どうなったか?
救急車から「前に進んでください」コールを受けた模様。
もうね、どういう思考をしているのか・・と。
最近思うのは
・路肩に寄せたら自分の責任は果たした
・ハザート点灯して止まっていたら譲ったからOK
こういうのをよく見ます。
一番大事なのは”「救急車」をいかに流していくように各自が道を作ってやるか?”ということ。
つまり、救急車を塞がないように、逃げる時は逃げ、
そして信号などで止まって追いつかれるときは各自隙間を用意して通すようにする・・ということが大事なんです。
追いつかれそうなら逃げつつ、追いつかれた際に停車/減速する場所を選び、その際はしっかり通り道を作ってやる

注:「逃げ」とは先行という意味であり速度は法定速度までで十分です。
重要:救急車は法定速度以上では走れませんから、法定速度で走っている限りは追いつかれません。


はっきり書きましょう。
直後に追いつかれても追いつかれそうでもないのに譲るな止まるな・・です。
そして青信号でのスタートの場合、救急車より前の車は譲らず法定速度までしっかり加速したほうが、ぶっちゃけ救急車はスムーズに走れます。
障害物がなくなるんですもの。
先行車が譲るのはその次の信号や速度低下の時でいいんですよ。
少しでも進んで道を大きく開けれる方がよいということです。
俯瞰的に見て、どういう行動が一番救急車にとって良いか?
そういう「周りの車との位置関係」をしっかり理解し走行し、
さらに予見し対応できれば自分の車も川の流れのようにサラサラ走らせれるはずですよ。
それがうまくなれば自然と事故の確率も下がるってもんです。
ということで、流れること流すことが大事ということで、
本日のブログはこれにて終了。
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