みなさん こんにちわ。
あるいは こんばんわ。
さて、新型クラウンの騒ぎもひと段落しましたね。
その後のBYDの話題などが強すぎて、その「やろうとしている事」の落差に驚いてますが、
これはbZ4Xのリコールの件とそれに伴うクラウンの生産遅延もあったので余計にですよね。
で、このクラウンについて現ユーザー、つまり15代目S22系に乗られているユーザーに新型の感想を聞いてみました。
この方は私が知る範囲ではクラウンは2台目。
一度は輸入車になったりしてましたが、こだわりがあって3ヶ月待ってS22系を昨年購入した…と記憶してます。
で、率直に「新しいクラウン、どう見えました？」と聞いたわけで。
すると「あの形はない」・・と。
「やはりセダンな形じゃないとね〜」・・と。
ちなみに駆動方式についてはFFでも問題ないらしい。
でも明らかなカムリ感はちょっと・・と。
なかなか興味深い反応でした。
如何に「クラウン」という車がその「クラウン」というイメージがあったか？
そういうことなんでしょうね。
ちなみに「であればいっそのこと、クラウンを廃盤にしてもらったほうがよかったかも？」と。
これはそのほうが自分の車への価値（観）が最終盤として上がるから・・ということだと思うんですが、ある意味すごい拒絶だなぁ・・と。
そして話題はまだ発売されぬセダンの話に。
すると開口一番、「あれ、ミライですよね？」と。
うん、やっぱりみんなわかってるよね〜・・と感じました。
ここで"ふと"気づいたことが。
ミライもS22系クラウンもプラットフォーム同じなんですよね。
ホイールベースも同じ。
もしかしたらS22系のフェイスリフトが新型クラウンセダンだったりして？・・とも思ったわけで。
なので比べてみました。
比較の都合、S22系クラウンは画像を水平方向に反転したものを使ってますので給油口がないのはそのせいです。あしからず。
で、見ると新型セダンはS22系との差があきらかで、ミライが如何に近いかがわかります。
リアドアの形状や後端の窓の形状、そしてバンパーの分割ラインなどは全くちがうわけで。
つまり、血統が完全にクラウンではないということです。
ということで、S22系のFLではない・・ということは確定。
そりゃそうですよね。
で、そのクラウンユーザーさんの話にもどしましょう。
その後もいろいろ話をするうち、４タイプの話になり、「スポーツはBEV、セダンはFCEVで全部揃えて『全方位！（すしざんまい的なアレで）』ってやるんじゃないの？」・・と。
やっぱりそう感じましたか（笑）と。
車の構成がどのようになされるか？・・をある程度知っている層はそれらの共通性やコスト的な選択を加味して物事を見るので夢物語にはならないんだなぁ・・と実感。
そんなわけで、なかなか面白い反応だったわけですが、果たしてどうなるか？
結果が楽しみです。
まぁその前にbZ4Xのリコールの件が片付かないとクラウンの生産できないんですけどね。
ちゃんと秋までに整うのだろうか？
今日はここまで。
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